【ほんの少しの違い】結果を出せる思考法とは?

大事の前の小事

 大事の前の小事という言葉があります。

 大きなことの前の小さなことにこだわってはいけないという意味で使われることもありますが、逆に大きなことを成すためには、その前にある小さなことを油断しないでしっかりやらないといけないという意味でも使われます。

 今日は後者の意味での大事の前の小事について書きたいと思います。

 何か大きなことを成し遂げるためには、小さな事の積み重ねが大切であるということについて、私たちは理屈では十分に分かっています。

 しかし、なかなか実際には大きな目標にばかり気持ちが行ってしまいがちです。

 そして途中でうまくいかないと、少しずつの進歩があるのにも関わらずそれについては無視をしてしまって「ああ、もうだめに違いない」と思い込んで中断をしてしまいます。

「少しずつの変化などを待っていられない」というのが偽らざる感情ということかもしれません。

織田信長はただの短気者ではなかった

 ここで少し例を挙げて見たいと思います。

歴史上誰もが認める大きな業績を残した人物として、織田信長がいます。

 信長というと非常に短気なイメージがあります。

しかし実際には原理原則に忠実なだけで、目的達成のためには遠回りも辞さないところがあったようです。

 織田徳川連合軍が有名な長篠の合戦で武田勝頼に大勝した後、普通ならそのまま深追いして武田領を攻めてもよさそうなところ、信長は勝頼に味方する者の寝返りを図ったり、外交を使ったりしてその後実に気長に武田氏の弱体化を図りました。

 そしてもう武田勝頼に味方する勢力がかなり弱まってきたのを見計らってから、初めて武田氏の本拠である甲州攻めを行っています。

 田楽狭間の戦いが印象的なので、電撃的に作戦を行う武将というイメージがある信長ですが、実は大きな目標のためにはそのための小さな手段となる行動をいとわず順に積み上げて行うことができた人物だったようです。

 田楽狭間の戦いの後は、信長のやった合戦のほとんどは「勝つべくして勝つ」というものばかりであり、その準備の周到さに驚かされることがあります。

 いわゆる「できる」人ほど、小事の大切さがわかっていて、だからこそ細かいところまで目配りができ、目的達成に関してもシビアであるということかもしれません。

少しの違いがやがて大差を生み出す

 マラソンを見ているとよくわかりますが、最初は同じくらいで走っていた選手が、少し差が出てきたと思ったら、次第に離れて行ってしばらくするともう見えないくらい離れ離れになってしまうことがあります。

 ちょっとの差が大きな差の始まりということを感じさせられる場面です。

 日常の仕事や勉強でも同じだと思います。

「こんなこと後で何とかすればいいや」

 そう思って後回しにしてしまうことはよくあることですが、

 わずかの時間にそういう小さいことをちょっとずつ片づけていけば、大きな時間を確保できます。

 能率よく仕事をしている人、身近なところでは主婦の方などにはこういう能力の高い方がたくさんみえるように思います。

 ちょっとのことだと思わずに、先へ向けて一工夫をしていくこと、それが後日に生かされることは多いのではないでしょうか。

 大事の前の小事は、いずれあなたの人生を左右するほどの大きな変化を生んでくれるかもしれません。

 小さなことを適当にやっているがために、物事がかえって上手くいかない原因になっていることはないか一度見直してみるとよいかもしれません。

そんなことから目標達成の糸口はつかめるものです。

今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしていきます。


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