【未来は創るもの】今の普通は「80年前の夢」

歴史上頻繁に繰り返されてきた環境の激変

 最近AIの台頭で仕事がなくなったり、少子化で国民の負担がますます増えて大変な時代がくるというような話題があちこちで取り上げられています。

 「これからどうなってしまうのだろう」

誰もが多かれ少なかれ不安を持っています。

 しかし視点を変えて見ればどうでしょうか。

 AIにしても少子化にしても、これまでになかった新しい形の未来が待ち構えているということに過ぎません。

 新しい環境の変化はマイナスにもなりますが、プラスになることもあります。

 環境が激変することがあるというのは、歴史を学べば、実に頻繁に繰り返されてきたことだとわかります。

 つい昨日まで支配階級として誇りを持って暮らしていた藩の武士たちが、戊辰戦争で一転して賊軍になってしまい悲劇の最期を遂げたり、

 江戸時代は士農工商と言われて割と軽視されていた商人が、明治になって殖産興業の中で活躍を始め財閥を築いたり、

 普通に暮らしていただけなのに、国際情勢のために国民が戦争下に置かれ、突然空襲を受けて逃げ惑うことになったり、

 戦争に負けたからもう日本は立ち直れないのではないかと世界中から言われる中、高度経済成長を遂げて経済大国として復活を果たしたり…、

 まさに歴史はドラマそのものです。

環境が長く安定して変わらなかったということは、

実は歴史上ほとんどないのです。

物事を見る基準点はどこですか?

 環境の変化はこのように常に起こることです。

 でも環境をどうとらえて、それについてどのように考えていくかについてはいろいろな見方があり得ます。

 物事を現在の自分のみに固定して見れば、

今より心配事がわずかでも増えれば不幸ということになってしまいますが、変化の先により素晴らしい未来が待っている可能性もあります。

自分自身のためにも、物事を見る基準点を少し変えて見ることも、私たちには必要なのではないでしょうか。

 約80年前、若者は自分がどう未来を描こうとも、軍隊に入るしかありませんでした。

 約180年前、自分が生まれた家の仕事以外の仕事に就くことはできませんでした。

 今このような制約はほとんどありません。

私たちは経済的事情を除けば、ほぼ自由に自分の人生を決定できます。

 現代において格差社会化が進み、一旦貧困やハンデを負った階層に陥ると再度そこから抜け出すことが困難になってきているとも言われます。

 しかし強制的に戦地に行かさせられることもなければ、

親と異なる仕事をしたために処罰をされることもありません。

私たちは間違いなく

歴史上最も自由を許されている人類だと思います。

 物事は見方次第ではないでしょうか。

未来は「来るもの」ではなく、「創るもの」

  スターウォーズと並ぶヒーローたちの宇宙での活躍を描くSF映画としてスタートレックがあります。

初めてスタートレックを見たとき私は衝撃を受けたことがありました。

それは、「ミスターカトウ」という登場人物が普通に他の白人たちと一緒にクルーとして大活躍していたからです。

アジア系の人物が宇宙船で活躍するというのを見て、先進的だなと感じたのを覚えています。

 その上準主役のスポックは宇宙人なのですから、そのキャスティングにもびっくりしました。

 でも主役のカークは白人だったので、こういう映画でも主役はさすがにそうなるのかなと思っていました。

 ところが後日のバージョンでは、黒人が船長で主役になったものも出てきました。

 また、次第に地球人も宇宙人もさらにいろいろな人種・種族が混じってくるようになり、多様性に満ちた登場人物の姿には驚かされます。

 未来は漠然と「やって来る」と思っていて来るものではないのかも知れません。

私はスタートレックを見てそう思いました。

 スタートレックには、はっきりと人種や性別など全く関係なく皆が平等で幸せに暮らす未来像が描かれています。

 そして私だけなのかもしれませんが、映画を見ていて、そういう未来を実現したいという作者の強いメッセージを感じました。

 まさに映像の中に「理想の未来」を創り出しているといってよいでしょう。

 未来というものは、誰もが自由に創造して良いものなのだと思います。

スタートレックの作者のような凄い人でない私たちにもそれは可能だと思います。

簡単なことです。夢を描けばいいんです。

 AIが出てきたら、それを上手く利用して幸福になる方法があるに違いありません。

 少子化は大変ですが、何かメリットがあるかもしれません。

もしメリットはなくとも、逆に皆が上手くいくような知恵や工夫はあるかもしれません。

タイピストの仕事

 昔タイプライターで文字を打つタイピストという職業がありました。

 しかしパソコンが現れ誰もが簡単に文字入力をできるようになり、その職業に就く人は次第にいなくなっていきました。

 またほんの30年前には、駅の改札には切符切りの駅員がずらっと並んで切符を切っていたものですが、今はどこにもいません。

 タイピストや切符切りをしていた人は、その当時大変な未来がやってくるとショックを受けたかもしれません。

 しかしより大きな目で見れば変化により人々はより便利になり、このことでメリットを受ける人の方が多かったのだと思います。

 まさに物事は見方次第です。

 来るべき未来はどんなものになるのか、あれこれ具体的に一生懸命考えていくことが何より大切です。

なぜなら未来は私たち自身が創り出すものなのですから。

そして、世界中の誰一人として未来のことは知らないのです。私たち全員にチャンスがあります。

偉い学者の先生が未来を創るのではありません。

だったら恐れることはもうやめて

素敵な未来のこと

考えてみませんか。

今後も皆さんのお役に立つ考え方をアップしていきます。


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