【教師に求められること】早く気づきたいこと「質問するのは理解している人だけ」

「何か質問がある人」 学校の授業でもよく先生が言う台詞に 「何か質問がある人」 というのがあります。 そして、声が上がらないと 「じゃあ、ここよく復習しておいて」 などという締めくくりがあったりします。  私の塾では授業を中心にやっていた頃からずっと、 原則として、こういう問いかけはしないように教師たちに指導をしてきました。 それは、... (続きを読む)


【教師に求められるもの】千葉周作の合理的指導法とは?

千葉周作  江戸時代に近代的剣術の始まりとも言える北辰一刀流を創設した剣術家。それまでの、天狗や神に秘法を授かったとかいう表現を使ったり単純な剣術の手を装飾して神秘的な名称にしたりするだけなど、形ばかりを重んじる剣術の指導のやり方を改めて合理的な指導を行った。また指導方式としてもそれまで主流であった危険もある組太刀の稽古ではなく、防具を使う竹刀稽古を本格的に採用した。合理的指導により剣術の... (続きを読む)


【教師の表現力】正確な話がつまらない理由

  結論がはっきりしない答弁  よく国会答弁などを見ていると、大臣に代わって事務方の官僚が出てきて答弁をしていることがあります。  でも大体は「イエスかノーか」「要はどうなの?」と言いたくなるようなはっきりしない内容の場合が多いです。 「間違いを回答することはできない」 「正確な回答をしなくてはならない」 という趣旨から、あのような答弁になるのだと思い... (続きを読む)


【教師の勘違い】生徒と違う自分の尺度

1問に時間がかかることが問題ではない  教師が指導をしていて、やってしまいがちなミスがあります。 それは、自分の尺度で生徒の勉強量を測ってしまうというミスです。  たとえば数学が極端に苦手な生徒がいたとします。 連立方程式を解こうとしますが、 まず方程式のやり方をすっかり忘れてしまっているので、そこから教え直します。 方程式ができたら今度は加減法を教え... (続きを読む)


【教師に求められる考え方】「勉強が面白くない」先生、それ本気で言ってますか?

勉強の面白さを伝える仕事が教師の仕事  いろんなところで色々な先生の発言の内容を聞く機会がありますが、 「勉強なんて大変に決まっている」 「つらいのが当たり前」 「みんな頑張ってきた」 というような言葉を耳にすることがあります。  単に勉強の量ややるべきことの量の話であれば頷ける部分もありますが、 勉強の内容の話と言うことになれば、 かなり... (続きを読む)


【教師に求められること】教師が決して持ってはいけない甘さとは?

語順がわからない生徒にどう教えるか  英語の指導をしていると結構見かけるのが、語順がよくわからないという生徒です。  たとえば並び替えで、「私はその犬を昨日見ました」という問題に、 I the dog watched yesterday . などという答えを書いたりします。  こういう解答を見るとすぐ「普通まず、主語が来て動詞が来るだろう」などと教えようとする教師... (続きを読む)


【教師に必要なこと】先入観なしで生徒を見ることの大切さ

教師の一言が生徒に想像以上のショックを与えることもある  教師は生徒を評価することを日常的に行う仕事です。だからその言動が生徒の心に大きな影響を与えてしまうこともあります。  もう20年以上前になりますが、私が自分の塾を始める前に講師をしていた塾であった話です。  こんな生徒がいました。  彼は、ある中学校でかなり悪い生徒という評価を受けていて、学校も行ったり行か... (続きを読む)


【教師に求められること】生徒にとって一番良い先生とは?

優秀な教師がその生徒にとって最適な教師とは限らない  教師に必要な能力というと、学力やわかりやすい説明をする力、コミュニケーション能力、リーダシップを発揮できること、巧みな話術など多岐にわたると思います。  では、そういった能力をすべて兼ね備えた教師が、常に生徒にとってベストな教師でしょうか?  実はそうではないのです。  ずいぶん昔の話ですが、私の知っているある... (続きを読む)


【先生向け指導のコツ】あなたがプレゼントできる指導は何ですか?

指導はプレゼント  生徒にとって新しい学習をして未知のことを知ることは、知的好奇心を満たすと当時に、未来へ向けて夢を広げることのできる瞬間です。  そのワクワクした気持ちこそ、指導する者が学習する生徒たちに一番与えなくてはならないものだと思います。  指導とは、教師が生徒に新しいワクワクをプレゼントするものと言いかえてもよいでしょう。 教師が自分を披露する場ではあ... (続きを読む)


【先生向け指導のコツ】学力が高いのに教えるのが下手になってしまうワケとは?

学力が高い人が教師に向いているとは限らない  教師の指導を長年やってきて、たくさんの教師志望者や教師を見てきました。 そこで感じたことは、教師の仕事はたしかに知識が必要な仕事ですが、学力が高い=優秀な教師というわけではないという事実です。  皆さんも過去に生徒であったころ、「この先生頭がいいんだろうな。だけど話が下手だな」とか「先生は自分ではわかっているみたいだけど、私... (続きを読む)