【情報リテラシー】私たちは本当に真実を見ているのか?「残りあとわずか」「応募が殺到すると電話が繋がりにくくなる恐れあり」

本当に私たちは本当に真実を見ているのか  普通に善良な気持ちで生活をしている人たちにとって 商業活動でも国の政治でも、まさか自分たちを悪意で陥れる人がいるとは 思わないものです。  ましてやテレビが平気で嘘をつくなどということは 信じられない人が今でも多い事かと思います。  しかし、残念ながら真実は、 私たちが思っているよりもずっと 「私た... (続きを読む)

【情報リテラシー】本当に信じていいの?お金で宣伝ができる「比較サイト」

「サクラ」  私たちの判断を誤らせる情報は 色んな形で世の中に存在していて 多かれ少なかれ 私たちはそれに騙されてしまっていることがあります。  昔から、悪徳な商売でよく使われる手法としては サクラというのがあります。 これは、例えばラーメン屋の前に 「お金で雇った人を並ばせる」とかいった方法で 店が繁盛しているように見せて、客を呼び... (続きを読む)

【正しい復習法】「二度と間違わない復習のやり方」とは?

繰り返し間違う生徒たち  普段の学習でも、テストでも 何回も何回も、同じ所を間違えてしまう生徒がいます。 いや実際には、「繰り返し間違えてしまう生徒ばかり」と言っても良いかもしれません。  では、そういう生徒が復習をしていないかと言えば そうでもなく むしろ丁寧にやり直しをしていたりすることもあります。 どうして、このようなことが起こるのでしょうか。 ... (続きを読む)

【教師向け指導のコツ】「なぜ、わかりやすく伝わらない」学力が高い人は要注意!

学力が高い人が教師に向いているとは限らない  教師の指導を長年やってきて、たくさんの教師志望者や教師を見てきました。 そこで感じたことは、教師の仕事はたしかに知識が必要な仕事ですが、学力が高い=優秀な教師というわけではないという事実です。  皆さんも過去に生徒であった頃、 「この先生頭がいいんだろうな。だけど話が下手だな」とか「先生は自分ではわかっているみたいだけど、私た... (続きを読む)

【真実を見抜く力】「子どもはいつも元気で明るい」それって本当ですか?

「朝日からは希望が感じられ、夕日は哀愁を感じさせる」  私たちは日々いろいろなことを考えますが 考えているようでいて 型にはまったイメージ優先の思考をしていることがあります。  たとえば 「朝日からは希望が感じられ、夕日は哀愁を感じさせる」という考えについて どう思われますか。  もちろん一般的な感じ方であるかと思いますが よく考えてみると... (続きを読む)

【個人の尊厳】どこへ行ったの?基本的人権

人権の話は、なぜされなくなったのか?  昨今の一連の騒動で メディアの報道などや政治家の人たちから 口に上ることが極めて少なくなった言葉があります。 それは「人権」という言葉です。  今回の新型ウィルス問題については 色々な考え方の方がいるかと思います。  しかしどのような立場に立つにしても わが国では、基本的人権が憲法により保障されている... (続きを読む)

【テスト直前勉強法】「さあ明日からテスト」そんな時何をすればいいのか?

試験直前には何をやればよいか? 試験が近づいてきたときに、よく生徒から聞かれます。 「今は何をやればいいですか」 そもそも、そんなことをテスト直前に聞いている時点で、「大丈夫か?」と言いたくなりますが、 まあそれは置いて、 テストの直前になったらやるべきことは確実にあります。 それは、 「今からやっただけ得点になること」です。 ... (続きを読む)

【先入観のない思考】月の裏側には何があるのか?太陽系って人工物?

月はいつも同じ面を地球に向けている  小さい頃から私たちは、「月のウサギ」に慣れ親しんできました。  そして多くの人は他人に言われるまで 「月が同じ面しか地球に向けていないこと」に気づかなかったと思います。  実は子どもの頃の私もそうでした。 「月のウサギ」の話がメルヘンチックなので、その裏側にある不思議さに気がつかなかったのかも知れません。 潮汐力(... (続きを読む)

【主観時間】試験の時に「ゆっくり進む時間」と「すぐ進む時間」

ラストあと10分しかない。どうしよう  テストや模試で 「正解を出せるのにそれをやる時間が足りない」 という時間不足に陥ったことのある人は、たくさんいると思います。  「ラストあと10分しかない。どうしよう」という状態です。  そんなとき受験生には、どんな手があるでしょうか?  今回は試験というものの中での「時間」ということについて、お伝えします。 集中... (続きを読む)

【情報リテラシー】責任を負わないメディアの本質「1983年富士山噴火」「2020年42万人死亡」

富士山大爆発  ずいぶん昔の話です。 私がちょうど大学生で東京で暮らしている頃 「富士山大爆発」という本が出版されて一世を風靡しました。 相楽正俊という方の出版書で 「1983年9月に富士山が爆発する」という内容の本でした。 ちょうどその時期に帰省やら旅行やらで、新幹線で富士山の前を通る予定が何回かあったため 私はかなり心配をしていて、悩んだのを... (続きを読む)