【情報リテラシー】信じ過ぎてないですか?マスメディアが創造した「常識」

マスメディアを過剰に信じている日本人  テレビや新聞などのマスメディアは 多くの国で私企業であるのが一般です。 共産主義国では国営のテレビだったりもしますが、 日本やアメリカなどでは、私企業が運営していて、ただ放送法などの規制があるというのに過ぎません。  したがって、株主やオーナーが存在しており、あるいは広告主から収入を得て活動していることになります。 ... (続きを読む)

【情報リテラシー】身につけよう「思想の自由市場」を探す勘

ホームズ判事の思想の自由市場論  アメリカの連邦最高裁判所判事であるオリバー・ウェンデル・ホームズ・ジュニア判事が唱えた有名な「思想の自由市場論」というものがあります。 そもそもはジョン・スチュアート・ミルの発想した考え方とも言われています。  自由市場と言うのが経済学の用語のため、少し違和感がありますが、 もちろん何かを売っている訳ではなく 「思想の自由市... (続きを読む)

【情報リテラシー】マスメディアが巧みに利用する「情報伝達の盲点」とは

仕事の報告をきちんとできるということとは  日常の仕事で 業務についての報告というものは 実に頻繁に行われています。 部下から上司へ、そして更にその上司へと 伝言ゲームのように伝達がされます。  皆さんは伝言ゲームをやったことがあるかもしれませんが 最初に伝えたことが 数人を経た段階で聞いて見ると 全く異なった内容になってしまっている... (続きを読む)

【情報リテラシー】偏向情報を見抜くための技術とは?

たくさんの情報を集められる時代  今はスマホやタブレット1つで簡単に あらゆる情報に触れることができる時代になりました。 大変素晴らしいことです。  何か困ったことがあれば,すぐググれば(googleなどで検索すること) いつでもその検索ワードに関する膨大な情報を確認できます。 もちろんその情報は、裏付けがされた正しいものであるとは限りません。 ... (続きを読む)

【情報リテラシー】「騙されないための基本」情報は必ず異なる複数の発信源から取得する。

情報媒体をいくつ持っていますか?  あなたがニュースを知るときに、あなたはいくつの媒体からそれを得ていますか? 今は多数派はテレビ+ネットニュースあたりかもしれませんが おそらく現在でもテレビと新聞という方も結構いるのではないでしょうか。  では、お尋ねします。 「もしテレビが、偽った情報を流していたらどうしますか」 この質問に対してあなたは 「... (続きを読む)

【観天望気】「天気を読む」あなたも諸葛孔明になれるかも?(外れる天気予報にお困りなら…)

外れる天気予報  近年天気予報が外れることが、以前より多くなっているという感想を述べる方がいます。 天気予報は、あくまで「予報」ですから必ず的中するわけではありません。 翌日で80%台、数日後で70%台くらいの的中率という話を聞いたことがありますが なかなか100%とはいかないでしょう。  さらに最近は、やたらと大げさな表現をする気象報道が盛んにされるように... (続きを読む)

【力が湧く四字熟語】「勇気凛々」「前途洋々」「明鏡止水」「意気軒昂」

言霊(ことだま)  古代から日本人は、言葉には特別な力が宿っている(言霊)と信じられてきました。 これは特別な宗教の話ではなく、日常会話にも意外に関連のあることです。 たとえば、「そんな不吉な話をするんじゃない」というような禁忌としての言動などは、この言霊信仰に関係があると思われます。  また逆に「プラスの言動によって運を拓く」というような考え方は、一般の人々にも... (続きを読む)

【計算問題を得意に】考えて使い分ける「式を書く時・書かない時」

途中式を書かない生徒  数学でも理科でも、計算の際に途中式を全く書かない生徒を時々見かけます。  問題の内容にもよりますが、途中式を書かないと思考が具体化されていく過程を自分で確認できず途中で混乱してしまったり、計算ミスも出やすくなります。  そんなときは必ず途中式を書くように指導をしますが、 そういう生徒は、しばらく経つとまた書かないでやっていることも多いです。... (続きを読む)

【忘れない学習】強く印象に残る事は忘れたくても忘れない。

時間ばかりかかってなかなか覚えられない人は、やり方を誤解している  よく見かけますが、時間をかけ暗記をしようとして一生懸命ノートに書いて、それを繰り返している生徒がいます。 そんな生徒に、そこに書いてあることを覚えているか2、3聞いてみます。  驚いたことに半分も答えられません。  今書いていたところなのにです。 大変びっくりしますが、実はこれは特別な例では... (続きを読む)

【記憶のポストイット】記憶はないのではなく眠っている。

「東はどっち?」  社会では方角を聞かれる問題があります。  たとえば地形図で「学校は駅からどちらの方角か」というような聞き方がされます。  こんな単純な問題でも、4つの方位「東西南北」が分からないという生徒は結構います。  地図の基本は「上が北、下が南」(方位記号がない場合)くらいは知っている場合が多いのですが、 左右のどちらが東で、どちらが西かを混乱して... (続きを読む)