【さすが夏目漱石】「言い間違い」から生まれた雅号と「さすが(流石)」の話

雅号  夏目漱石は、ご存知のように明治時代から大正にかけて、『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こころ』などの名作を残した文豪です。 本名は夏目金之助。そして雅号が「夏目漱石」です。  雅号と言うのはペンネームのようなものです。 この時代の文豪は流行であったのか雅号を用いることが多く 割と凝ったものが多かったようです。 たとえば有名な森鴎外の本名は「森林... (続きを読む)