【ああ勘違い】絶対に絶命?それは言い過ぎです

ピンチではあるけれど

 大ピンチの状況を表す言葉に

「絶体絶命」という四字熟語があります。

「体が絶えて命も絶えてしまいそうな窮地」

という事からこんな熟語になったのだとおもわれます。

古代中国の占いに由来する言葉のようですが、

非常によく見かける書き間違いに「絶対絶命」というのがあります。

絶対という言葉が印象が強いため、

まさか「絶体」なんて書かないだろうと思い込んでこんな書き方をするようです。

事実習いたての頃「絶体絶命」と書いていて

「こんな絶対ないよ」と友達に言われた経験が、覚えているだけでも3回ありますので、

よほど間違い易いと思います。

 テストの答案では感覚では3割くらいが、絶対絶命です。

ピンチですが、「絶対に絶命する」と言うのは、ちょっと言い過ぎですね。

勘違いに気づくまで

私たちがやってしまうこういう勘違いは、いろいろな分野でたくさんあると思いますが

特に大人になると周りに何も言われないため

気づかないままになる事も多いと思います。

勘違いに気づくまでの時間がだんだん長くなります。

いつかの総理大臣のように、ちょっとした間違った読み方をしたがために、

マスコミから毎日総攻撃をされるというような事も今の世の中ではありますから

早めに勘違いについては気づいて解消しておきたいですね。

取り付く島もない

割と知らない人が多いものとして

「取り付く島もない」という言葉があります。

おそらく多くの人が

「取り付く暇もない」だと思っているかと思います。

取り付く島というのは、航海をしていて、辿り着く頼るべき島を表したもので、

これは、嵐の時などに上陸できる島も見つからないというような状況から生まれたもので

冷たくされたりして、頼れないような状態を指す言葉です。

 上司などが忙しくて、話を聞いてくれないのを取り付く暇もないと言ってしまったりするようですが

暇のある無しではなく

頼りになるかどうかが問題なので

内容的にもちょっと食い違いますね。

まあ、忙しくて部下に返事もしない上司は、

同時に取り付く島になれるような頼れる上司でもないかとは思いますが…。

 気づかないでいる勘違いは、あなたにもあるかもしれません。

また、少しずつアップしていきますのでぜひ参考にして下さい。

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