【心理的な壁】勉強ができるようにならない本当の理由とは?

限界を感じる心の動き

 私たちは何か目標に向けて学習や仕事をするときに、ふと自分の限界を感じる時があります。

学習であれば

「こんなことをやっていて、全部憶えられるのには時間が全然足りない」

「いくらやっても正解の数が増えない」

「正解だと確信した問題が誤りにされる」

というような事態です。

 こういう事態に陥ると、人はどうしてもマイナス思考をしてしまいます。

「全部やれないか、だいたいやっておこう」

「正解が増えなくても、やっていればそのうち増えるさ」

「今回はたまたま間違っただけ」

 そして結果をみると、事態はもっと悪化しているという状況になってしまうこともあります。

自分を超える思考をすることの困難さ

 人が何かを考える時には、普通自分が過去にしたことのある思考パターンで思考をします。

 今まで精密に物事を考えてなかった人が、突然緻密に考えるようなことはあまりありません。

たとえば、国語の文章問題で

問題文の文末の聞き方や

文章の行間のニュアンス

問いからわかるキーワード

文章の流れからの解答の探し方

などを、普段から丁寧に考えて解答をしている生徒と

何となくざっと読んで、印象で「これかな?」と答えている生徒では、解答へ向かう際の思考の精密度が大きく異なります。

 毎回確実に正答を出せるには

その理由となる、精密な検討が行われているのです。

 だから、「勉強ができるようになりたい」と思ったら

そういう緻密な問題分析をして 

普段の学習も出題を想定して、精密に暗記や準備を行っていけば良いだけのことなのです。

 そして実はこのことは、

テストの答え合わせや復習を行う際に、誰でも気づくことができる真実です。

 しかし普段自分がやれていないことが、突然できるようにならないのは、自分の思考に「心理的な障壁」を設けてしまっているからだと思います。

 自然に自分を超える思考をするのは困難なのです。

少し変えて見る

 でも実際には、成績が徐々に上がっていく生徒がいるのは、

そういう生徒は小さい成功体験をして、そのことで、自分の中にある「できないかもしれない」という心理的障壁を順に取り払っていくことができているからです。

簡単に言うと

「自信」が心理的障壁を取り払い

「自分はもっと精密にやれる。そうすれば正解を出し続けることができる」

という気持ちに自分を変えているのだと思います。

 だから小さな成功体験をして、少しやり方を変えてみるというのが、成績を上げるために一番有効な手だと思います。

 本当は、ある日突然これまでとは全く違う精密な学習をすることができれば

時間をかけず一瞬で、正答率を倍加することができるはずですが、

 そう簡単に意識を変えられないなら、次善の策で、小さな成功を自分で生み出していくのです。

「今まで雑にやっていたことがないか」

これを思い出してみてください

きっとあると思います。

 そういう問題について、どうやったら、必ず正答を出せたのかを真剣に考えるのです。

何かアバウトなやり方をやっていることがほとんどだと思います。

それを精密な方法に変えます。

 この時、人には「皆そんな精密なことはやっていないにちがいない。だから変える必要はない」という変な先入観がありますが、それを捨ててください。

「できる人は皆きっと精密にやっているからできるのだ」と信じてやり方を変えるのです。

その1つ変えたことが正答を生み出せば、それが小さな成功です。

すべてはそこから変わり始めると思います。

今後も皆さんのお役にたつ情報をアップしていきます。


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