【中村天風の言葉】「幸せになるための能力」とは?

以前の記事で中村天風の言葉をご紹介したことがあります。 【中村天風の言葉】「幸せになるための方法」とは? 中村天風は実業家であるととも有名な思想家で、歴史上の偉人である東郷平八郎、原敬を始め、松下幸之助氏や稲森和夫氏など実業界の人物にも広く影響を与えたとされる人です。彼の言葉には真実を語る力があるように感じます。  今回も彼の言葉をご紹介したいと思います。 そ... (続きを読む)

【雲外蒼天】雲を抜ければ、そこには抜けるような青空が待っている。

蒼天(そうてん)  「蒼天」と言う言葉があります。「蒼」は「蒼い(あおい)」と読めるため、蒼天の一番ポピュラーな意味は「青い空」という意味です。 漫画のタイトルやドラマや映画のタイトルなどでも使われているので、この言葉を耳にしたことがある人は結構いるかと思いますが、「具体的にどんな空なのかなあ」と思われていた方も多いのではないでしょうか。 「蒼い」と言う言葉自体には、「... (続きを読む)

【和風月名 如月(きさらぎ)】素敵な和の響きがある「如月」は2月を表す言葉

和風の月名  日本では月には異名(異称)があります。一月が睦月(むつき)、三月が弥生(やよい)というような呼び方です。 いかにも「和」というイメージで、何か素敵な響きをもっているようにも感じます。 和風月名とも言われるこの呼び方は、意外に歴史が古く、日本書紀にはすでに記載があったとされています。  元々の由来は中国から来たものと言われていますが、こういう呼び名は、... (続きを読む)

【読める化学式】「酸化・硫化・塩化」暗記なんか不要です。

考える学習をしない習慣  「学習」というものをどうとらえるかについては、人により色々だと思いますが、 「学習」の本体を「何かを覚える事」であると思っている人は、予想以上に多いかも知れません。日々のほとんどの学習を暗記をベースに行っている人も意外に多いように思います。 暗記力がある人間にとっては実はその方が楽である場面もあるからかもしれません。 しかし、もちろん暗記... (続きを読む)

【美味しい野菜の由来】「竜髭菜」はキジも隠れる不思議な野菜

竜髭菜  漢字だと「竜髭菜」と書く野菜があります。竜のヒゲが生えているような野菜という事でこの名前が付いたようですが、 「竜のヒゲみたいな野菜なんてあったかな?」そう思われる方は多いかと思います。 「竜髭菜」はアスパラガスのことです。完全に当て字ですが、実はその生育過程では、竜のヒゲが生えているような姿で葉を伸ばす野菜なのです。 実は昨年初めてアスパラガスを自宅の... (続きを読む)

【和風月名 弥生(やよい)】3月はなぜ「弥生(彌生)」って呼ぶの?漢字「彌」に秘められた素敵な意味とは?

和風の月名  日本では月には異名(異称)があります。一月が睦月(むつき)、二月が如月(きさらぎ)というような呼び方です。和風月名とも言われるこの呼び方は、意外に歴史が古く日本書紀にはすでに記載があったとされています。  元々の由来は中国から来たものと言われていますが、こういう呼び名は、現在使われている新暦(グレゴリオ暦)以前の旧暦(明治初めまで使われていた太陰太陽暦)下では、... (続きを読む)

【水の不思議色々】「呼び水」はどうして水を呼べるのか?

例外が多すぎる物質「水」  この世界にある物質には色々なものがあります。 しかし大体の場合において、体系的に「こういう場合はこうなる」という法則があります。 もちろんそういう法則には例外がいくつかあるものです。  ところが物質の下でその例外が際立っているものがあります。それは「水」です。 ほぼすべての物質に見られる共通の性質が、なぜか「水」だけないということ... (続きを読む)

【食品添加物】アスパルテームとステビアの違いを知らずに食べてても大丈夫?

人工甘味料  皆さんは「人工甘味料」をご存じかと思います。人工的に甘みをつけるために使用されているもので、コンビニで買うパンやお菓子にも使われています。 商品の裏側には、たとえばアスパルテームとかステビア、スクラロース、アセスルファムK、とか記載されています。  多くの人は「ああ、なんかカタカナで専門的な名前が書いてあるな」程度に思って「商品で認められているんだから大丈... (続きを読む)

【違いが分かるかな?】「栽培漁業と養殖漁業」「二期作・二毛作・輪作」

アバウトなイメージ  日常的にそれを正確に覚えておかなくても、実際にはあまり困らない「違い」というものがあります。 たとえば「熱帯低気圧」と「温帯低気圧」はそれが発生した場所によって名称が違うだけですが、気象情報では何だかよくわからないような詳しい説明がされたりします。 でも日常的には「ああ低気圧ね。雨かな」くらいの認識でも実際にはあまり困りません。アバウトなイメージで... (続きを読む)

【臥薪嘗胆】本当に努力には過激な言葉が必要ですか?

過激な言葉  私たちが何事かをする場合に、どうしてもメンタル的にそれを乗り越えられない気がすることがあります。 そもそも人間には、恒常性(ホメオスタシス)というものがあり、生体が外界の環境の変化を受けても、生理状態を常に一定範囲内に調整する機能が備わっています。  そしてこれは、何も肉体的な生体恒常性の話にとどまらず、メンタル面においても日常の安定を求める志向というのは... (続きを読む)