【聖徳太子の言葉】「世間虚仮 唯仏是真」は何を示すのか?

世間虚仮 唯仏是真  「世間虚仮 唯仏是真(せけんこけ ゆいぶつぜしん)」というのは聖徳太子が遺した言葉とされています。天寿国曼荼羅(てんじゅこくまんだら)という繡帳(しゅうちょう:刺繍がされているとばり=垂れ布)に書かれています。 天寿国曼荼羅は聖徳太子の妃(きさき)が死去した後に往生して行った場所とされる「天寿国」の様子を刺繍(ししゅう)で表現したもので、阿弥陀如来が住む... (続きを読む)