にほふ(匂ふ)の元々の意味 万葉集や古今和歌集で「にほふ(匂ふ」という言葉が時々登場します。 現代仮名遣いでは「におう」になりますが、文字通り嗅覚的に「においがする」という意味では元々なかったようです。 万葉集ではほとんどが「照り映える」という視覚的な美しさを示す言葉でした。 たとえば有名な大伴家持の「春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子」という歌... (続きを読む)
愛知県豊橋市・田原市・静岡県湖西市にある進学塾Wizz青雲学院の代表のタナカが日々様々なテーマについて考えたことや皆さんのお役に立つ情報を記事にしています。★学習や受験・入試に役立つ話題や、新しい科学・情報リテラシー・歴史あれこれ・和のことばなど、幅広く情報を提供しております。是非ご参考にどうぞ。★東三河や湖西などの美しい風景の画像もアップしています。
にほふ(匂ふ)の元々の意味 万葉集や古今和歌集で「にほふ(匂ふ」という言葉が時々登場します。 現代仮名遣いでは「におう」になりますが、文字通り嗅覚的に「においがする」という意味では元々なかったようです。 万葉集ではほとんどが「照り映える」という視覚的な美しさを示す言葉でした。 たとえば有名な大伴家持の「春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子」という歌... (続きを読む)