【中学英語のコツ】 覚えたのに I(アイ),my(マイ) me(ミー) が使えないワケとは?

代名詞で苦戦する生徒の多さ  中1英語で代名詞の学習をします。 大人の方もたぶん覚えている「アイ、マイ、ミー、マイン」というやつです。 語学のため必ずしも論理的に割り切れない部分がある英語学習の中で、代名詞は割とすっきりわかりやすい分野です。 規則性があり、変な例外もほとんどありません。  ところが、代名詞を苦手にしている生徒は非常に多いのです。 中2... (続きを読む)

【中学国文法】「ことばの単位」「文の成分」「単語の種類」の意味を知れば、一気に仕組みがわかる「ことばのきまり」

文法が苦手な生徒の多さに驚く  中学国語の文法の学習については、得意な生徒が珍しいくらいに、苦手にしている生徒が多いのが実感です。  このことについては「なぜなのだろう?」と長らく疑問に思っていました。  あるとき生徒と話していて、気づいたことがありました。  その生徒は品詞と文節が同一のものと誤解していたのですが、 聞いてみると「ことばの単位」という言葉を... (続きを読む)

【情報リテラシー】気づいていますか?「誰が本当に権力を持っているのか」

真実を知ることの重要性  私たちは日頃、自分や家族の安全を願って暮らしています。 そしてそのために色々な事をします。 仕事を一生懸命やって生活を安定させようとしたり 貯蓄をしたり保険に入って万が一に備えるのもそのためです。  では私たちが安全で平和で安穏な暮らしを続けていくために もっとも重要なものは何でしょうか。 私は「情報」ではないかと思って... (続きを読む)

【明治維新の四字熟語】なぜ必要だったのか?「富国強兵」「殖産興業」

明治維新の学習  徳川幕府が倒れて明治になり、天皇中心の政治体制が始まったのが明治維新です。 私たちのイメージでは、江戸時代と言うとかなり昔で自分とは関係があまりないような気がしますが、  明治ともなるとそんなに昔でもなく、文化面では現在に直接つながるようなものも出てきているので、 明治維新を境に一つの大きな区切りがあるように感じるかと思います。  さて、その明治維... (続きを読む)

【情報リテラシー】いまでも山賊が出没する世界とは?

詐欺メールの進化  ここ数年メールを使ったネット上の詐欺が 以前に比べて格段の進化を遂げました。  私は個人のメールアドレスは10近く持っていますが、 それらには受信拒否などの対策が十分に講じてあるので、さほどこういったメールが来ることもないのですが 営業で使っていて公開しているアドレスについては、そういうこともできないため 実にいろいろなメールが... (続きを読む)

【非同期型コミュニケーション】「話し合うことは人を機敏にする」「書くことは人を確かにする」

書くことは人を確かにする   イギリスの哲学者フランシス・ベーコンの有名な言葉に 「読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする」 というものがあります。 皆さんも一度は見たり聞いたりされたことがあるかも知れません。  この中でやはり注目されるのは 3番目の「書くことは人を確かにする」という部分だと思います。 人は... (続きを読む)

【中学理科のコツ】単なる速さの計算に過ぎない「地震の計算」が出来ない本当の理由とは?

地震の計算が難しく見えるのは切り口が見つからないだけ  中1理科の終わりの頃の単元で、地層などとともに地震やプレートの学習が出てきます。  今回は多くの人が苦手にしてしまう地震の計算についての学習のコツを書きたいと思います。  大きく分けて地震の問題は 「グラフを読み取る問題」と「計算の問題」に分かれます。  「グラフを読み取る問題」はもちろん難易度は高くあ... (続きを読む)

【情報リテラシー】地球にとって大切なもの「二酸化炭素」

人類の敵のように言われる二酸化炭素  最近「地球温暖化」防止へ向けての「二酸化炭素削減目標」の話が 政治の世界でも、もちろんマスメディアの報道でも また急速に展開されるようになってきました。  以前からこの話は疑義があることで有名な話でしたが 最近は、またそういった議論は過去のものとされたかのように 「地球を守れ」という抽象的なメッセージとともに ... (続きを読む)

【楽しむ算数】寄り道が実は近道

算数を嫌いにさせる要因  小学生が算数を勉強していて、苦手意識を持ったり、嫌いになってしまうポイントというものがあります。  それは「割合」や「通分」のように、それまでより複雑な内容を学習する場合が多いのですが、  時に、計算中心のドリル的な学習というものが、 算数というものを「機械的なもの」だと生徒に思い込ませてしまうことも 苦手意識を作ることへの一因があ... (続きを読む)

【発想のヒント】自分しか「限界」を作る人はいない

限界は誰がつくるのか  勉強でもスポーツでも商売でも 「限界」というものを感じることはよくあります。 「テストで80点以上を取りたいけど、精々70点が限界」 「どうしてもライバルのタイムに1秒負ける」 「売り上げをあと100万上げたいけどとても難しい」  色々な局面で 「あと少しだけどそれが出来ない」 というような状況が現れます。  ... (続きを読む)