【教師向け指導のコツ】それって、今生徒が本当に必要としている情報ですか?

  枝葉末節は後で 講師の指導を見ていて 「せっかくいいところなのに」と残念に思うことがあります。  それは、生徒が理解をしてきて 「わかった」という瞬間を正に迎えそうな時に 水を差すことを言ってしまう指導を見たときです。  たとえば数学で、連立方程式の加減法をやっていると 生徒はいろんな書き方をします。 自分なりのやり方で+とーを途中で書... (続きを読む)


【教師向け指導のコツ】勉強ができる人は要注意

勉強ができる事と教える事  教師になる動機は人それぞれだと思います。 「子どもに夢を与えたい」 「わかる楽しさを伝えたい」 などいろいろあると思います。 でもそのベースにあるのは 「自分には学力がある」という自信であることが多いのではないでしょうか。  しかし教師として活躍していく時に ハードルになってしまうことが多いのも 実はこの自... (続きを読む)


【教師向け指導のコツ】先生がやるべき本当の仕事は何?

なぜ生徒を教えるのか  教師が生徒を教えたいと思う動機は色々あります。 「何か新しいことを学んだ時の、生徒の生き生きとした目を見たいから」とか 「生徒が成功した姿を見ると自分も嬉しい」とか 人によってそれは少しずつ違うと思います。 しかし共通しているのは 「生徒が目を輝かせて学習に取り組んで欲しい」と思っていることではないでしょうか。 やる気を失... (続きを読む)


【先生向け指導のコツ】「天丼ください」「はいオムライスね」

注文してないものを勧めてくるお店  料理屋に入って 自分が注文したものと違うものを 「これ美味しいから」 「これ身体にいいから」 と言って勧めて 注文したものを出してくれないお店はどうでしょう?  本当にそれが美味しかったり 身体に良かったりしても 二度と行こうとは思わないでしょう。  それは、その時自分に必要がないからです。 ... (続きを読む)


【先生向け指導のコツ】先入観を持つことの危険性とは?

「人は見かけが肝心」と言われますが…  最近は、昔よく言われていた 「人を見かけで判断してはいけない」 という言葉よりも、むしろ 「人は見かけが肝心」という言葉の方が 巷で言われることが多くなったようです。  私たちは、どうしても最初の印象や行動の様子などで他人を推し量ってしまいがちです。 確かに大人なら、服装や態度で自分が評価されることを覚悟す... (続きを読む)


【先生向け指導のコツ】生徒にとって「一番良い先生」とは?

 「良い先生」のイメージ  抽象的な質問ですが 「『生徒にとって一番良い先生』ってどんな教師だと思いますか」 という質問を 新人面接に来た教師候補の方に聞くことがあります。  感覚的な印象になりますが 多いのが 「わかりやすい説明ができる教師」 「生徒の目線で教えられる教師」 といった回答です。  また 「生徒を変えられる... (続きを読む)


 【教師に求められること】早く気づきたいこと「質問するのは理解している人だけ」

「何か質問がある人」 学校の授業でもよく先生が言う台詞に 「何か質問がある人」 というのがあります。 そして、声が上がらないと 「じゃあ、ここよく復習しておいて」 などという締めくくりがあったりします。  私の塾では授業を中心にやっていた頃からずっと、 原則として、こういう問いかけはしないように教師たちに指導をしてきました。 それは、... (続きを読む)


【教師に求められるもの】千葉周作の合理的指導法とは?

千葉周作  江戸時代に近代的剣術の始まりとも言える北辰一刀流を創設した剣術家。それまでの、天狗や神に秘法を授かったとかいう表現を使ったり単純な剣術の手を装飾して神秘的な名称にしたりするだけなど、形ばかりを重んじる剣術の指導のやり方を改めて合理的な指導を行った。また指導方式としてもそれまで主流であった危険もある組太刀の稽古ではなく、防具を使う竹刀稽古を本格的に採用した。合理的指導により剣術の... (続きを読む)


【教師の表現力】正確な話がつまらない理由

  結論がはっきりしない答弁  よく国会答弁などを見ていると、大臣に代わって事務方の官僚が出てきて答弁をしていることがあります。  でも大体は「イエスかノーか」「要はどうなの?」と言いたくなるようなはっきりしない内容の場合が多いです。 「間違いを回答することはできない」 「正確な回答をしなくてはならない」 という趣旨から、あのような答弁になるのだと思い... (続きを読む)


【教師の勘違い】生徒と違う自分の尺度

1問に時間がかかることが問題ではない  教師が指導をしていて、やってしまいがちなミスがあります。 それは、自分の尺度で生徒の勉強量を測ってしまうというミスです。  たとえば数学が極端に苦手な生徒がいたとします。 連立方程式を解こうとしますが、 まず方程式のやり方をすっかり忘れてしまっているので、そこから教え直します。 方程式ができたら今度は加減法を教え... (続きを読む)