【個人の尊厳】どこへ行ったの?基本的人権

人権の話は、なぜされなくなったのか?  昨今の一連の騒動で メディアの報道などや政治家の人たちから 口に上ることが極めて少なくなった言葉があります。 それは「人権」という言葉です。  今回の新型ウィルス問題については 色々な考え方の方がいるかと思います。  しかしどのような立場に立つにしても わが国では、基本的人権が憲法により保障されている... (続きを読む)


【情報リテラシー】責任を負わないメディアの本質「1983年富士山噴火」「2020年42万人死亡」

富士山大爆発  ずいぶん昔の話です。 私がちょうど大学生で東京で暮らしている頃 「富士山大爆発」という本が出版されて一世を風靡しました。 相楽正俊という方の出版書で 「1983年9月に富士山が爆発する」という内容の本でした。 ちょうどその時期に帰省やら旅行やらで、新幹線で富士山の前を通る予定が何回かあったため 私はかなり心配をしていて、悩んだのを... (続きを読む)


【同調圧力】「正論を言えない」コミュニティーの掟に追いつめられる日本人

自分の主張を殺す日本人  昨今の一連の社会的な騒動を見ていて 日本人の同調圧力というものが これほど悪く作用したのは 第二次大戦以来であると感じています。  「同調圧力」と言うのは、 地域や職場・学校などの部分社会において合意が形成されるときに、少数意見を持つ者に、暗黙のうちに多数派に意見を合わせるように誘導する目に見えない力のことですが、  実は問題... (続きを読む)


【知識がつながる瞬間】聖徳太子も読んでいた有名な本とは?

全然思いもしなかった2つの点がつながる瞬間  長く勉強を続けていると、前に勉強していたことについて 「ああ、あれはこの話とつながっていたのか」と思う瞬間があります。  その時の感動は、学習の楽しさそのものといってもいいかも知れません。 「世界の秘密を知ってしまった」 そんな気にさえなるひとときです。  儒教(儒学)についての知識を例に挙げてみましょう ... (続きを読む)


【次善の策】民主主義を盲信してはいけません。「悪法は法にあらず」

法治国家と法の支配の違い  よく人は「日本は『法治国家』だから、みんなで決めた法律は守りましょう」 という事を言いますが これは一面正しくも ある面では正しくない内容を含んでいます。 「法治国家」というのは元々ドイツ法学系の言葉であり、「人治国家」の反対語で 国家における決定や判断は、すべて法によって行われるべきであるという考え方です。 言い換え... (続きを読む)


【選挙独裁制への移行】必ず「国民の安全を守る」というスローガンで独裁は始まる

世界で一番多い選挙独裁制  イギリスのエコノミスト誌が、世界各国を対象に毎年発表している民主主義指数というものがあります。 各国の政治の民主主義のレベルを「選挙過程と多元性」「政府機能」「政治参加」「政治文化」「人権擁護」などの面から評価するもので 「完全な民主主義」「欠陥のある民主主義」「混合政治体制」「独裁政治体制」に各国を分けています。  日本は2020年度... (続きを読む)


【カルディ少年の伝説】不思議な黒い液体が生まれた理由とは?

普段身の回りに溢れている不思議なこと  私はコーヒーが大変好きで毎日飲んでいます。 楽しみで自分で時間をかけて淹れることもあります。  皆さんはコーヒーを淹れていて、不思議に思ったことはありませんか。 「なぜこんな飲み物があるのだろう」 「誰がこんな飲み方(淹れ方)に初めて気づいたのだろう」 「最初からおいしいと思ったのだろうか」 いろんな疑問が... (続きを読む)


【歴史はエキサイティング】今ロシア語をしゃべれなくても大丈夫なのは、秋山兄弟のおかげかも

無味乾燥な用語の羅列   歴史などの社会の科目を指導していると、「全然覚えられない」と嘆く生徒によく出会います。  話を聞くと、そもそもあまり興味がないことがわかります。  歴史に興味がない生徒にとって 「帝国主義の時代に日英同盟が結ばれ、それを背景として日露戦争が起こったが、 講和条約としてポーツマス条約が結ばれたんだね。ここ大事、テストに出るよ。 ... (続きを読む)


【坂本龍馬の思考】たった1人の「考え方」から世界は変わり始める

人生を変えるもの 心が変われば、態度が変わる。 態度が変われば、行動が変わる。 行動が変われば、習慣が変わる。 習慣が変われば、人格が変わる。 人格が変われば、運命が変わる。 運命が変われば、人生が変わる。 アメリカの心理学者で哲学者のウィリアム・ジェームズの言葉とも言われている有名な言葉です。  大変印象に残る言葉で 各界... (続きを読む)


【人を窮地に追い込むもの】漢の劉邦と徳川家康が天下を取れた本当の理由とは?

どう考えても項羽の勝ちは約束されていた。  項羽と劉邦の話は大変有名な話で、ご存じの方も多いかと思います。 項羽は、漢の国を創設した劉邦と天下を争って敗れた楚の武将です。  彼は最初、始皇帝で有名な秦を滅ぼすための軍を率いて一勢力を築いた叔父の項梁の勢力を引き継ぎ西楚の覇王を名乗りました。  そして次第に勢力を拡大していきます。圧倒的な軍事力を持ち一時は天下を支配... (続きを読む)