勉強時間が足りないのではなく勉強内容量が足りない 「子どもが勉強しなくて」とか「宿題くらいしかしなくて」とお嘆きの保護者の方は多いです。 学習時間の絶対量が足りない生徒はたくさんいます。理由はさまざまですが、学校生活が忙しすぎる場合が多いかと思います。 もちろん学習時間の絶対量が足りない生徒については、学習時間を増やすことは大切です。学習を雑にやっていた生徒も... (続きを読む)
【テストのコツ】誤解されてしまう文字とは?
読み間違いをされやすい字を書いていませんか テストでも普段の学習時でも、自分はそのつもりではないのに添削者に誤解される字を書く生徒は多いです。 今日はその話をしたいと思います。 一番多いのが、2とZ、bと6です。 以前はほとんどの学校の数学の先生が、zには真ん中に横線を入れるように指示したり、bについては筆記体で書かせたりして、誤解されないように指導をするの... (続きを読む)
【テストのコツ】採点者が思わずマルをつけたくなる答案とは?
答案を採点するときに教師が考えること 教師にとって答案の採点は、生徒の学習の成果を確認するとともに、自分の指導がまちがっていないかを見直す機会でもあります。 そんな中、テストの前に「ここが一番重要」「ここはポイント」と教えていたところを皆が正解していれば、教師は嬉しくもなります。 私のところで授業を中心にやっていた頃、授業で「ここを必ず押さえておけ」と言って... (続きを読む)
【対策学習のコツ】短い時間でも準備できるワザとは?
テスト対策には時間が足りない テスト週間を迎えている中学校や高校がある時期ですが、テスト対策というのはやり方をうまくやれば劇的な成績を残すことも可能です。 そのためには合理的なやり方が重要ということは、これまでにも記事でお伝えしました。また、今後も書いていきたいと思いますが、今日は対策のための時間ということを書きたいと思います。 結論から言いますと、テスト週間が短... (続きを読む)
【アウトプットのコツ】ミスを最小限に減らすワザとは?
およそテストというものには、ミスがつきものです。 勘違いして覚えていたというのであれば、それは勉強不足であきらめもつきますが、うっかりして書き間違えたとか、たし算の計算ミスをしたとかいうケアレスミスについては、後悔しか残りません。 だから、何としてもミスは防ぎたいと思うのが、学習する者すべての心情でしょう。 ミスはどんな時に出るのでしょうか? 私... (続きを読む)
【学習のやり方のコツ】やってはいけない勉強と作業の取り違えとは?
なるべく効率良く学習をして成績を上げたいということは、誰もが考えることですね。 仕事であれ、勉強であれ、無駄なことをして時間という大切なものを失いたくはないものです。 しかし、学習のやり方ということを意識しないでいると、大変無駄な作業を繰り返してしまう場合があります。 たとえば、中学生が単語を書いて練習をするのはその単語を覚えて書けるようになるために行いま... (続きを読む)
実力発揮のコツ(全学年編)平常心でテストを受けるための工夫とは?
高校生の頃、弓道部に所属していました。 入部してすぐに射形が良いとほめられて、嬉しくなって朝5時に起きて弓道場に行き、夜は練習して21時に帰宅するような無茶な練習をしていたら、すぐにほぼ思った所に矢が当たるようになりました。 内心は得意の絶頂で、いずれ全国大会へ行けるに違いないなどと思っていました。 しかしある日突然、的に矢が当たらなくなりました。 ... (続きを読む)
習慣改善のコツ(全学年編)習慣を変えるために最も有効な方法とは?
前期後期制を取っている学校では定期テストがそろそろ終了していく時期になります。 テストへ向けての準備はどうだったのでしょうか?保護者の方はテスト前の生徒の姿を見て、「がんばれ」と心の中で応援をしていたことでしょう。 その応援に応えて、やるべきことをきちんと済ませ万全の準備でテストを受ける、そんな生徒もいます。 しかし、実際にはそのようなタイプはごく少数派だと... (続きを読む)
不思議の力の威力とは?
青雲学院では小中高一貫指導をしていますので、小学校から中学、中学から高校、あるいは小中高と長く通う生徒が結構います。 塾へ来た最初はなかなか問題をうまく解けず、どうしたら良いペースに変えていけるだろうかといろいろ対策を考える必要がある生徒が、時を経てある時を境にびっくりするほどできるようになることがあります。 逆に、小学校の時は打てば響くようにとてもクレバーにさくさく解... (続きを読む)
【モチベーションを高める】 二宮尊徳から知るモチベーションアップの方法とは?
二宮尊徳 江戸時代後期の農政家で、小田原藩をはじめとして数多くの地域で荒れ果てたした農村を立て直し、農村が立ち行くためのアドバイスや施策を行い貧困で苦しむたくさんの人々を苦境から救った。幼名は二宮金次郎。大正・昭和の頃には、全国の小学校に二宮金次郎の銅像が多く設置された。薪を背負って本を読む銅像が有名。 なかなか子どもが勉強をしなくて、つい何回も「勉強しなさい」「宿題は終わった... (続きを読む)