【情報リテラシー】情報の断片しか入手できない時代へ

どの情報を信じたら良いのかわからない  今やインターネットで、世界のあらゆる事が瞬時にわかる時代に突入しています。 しかしその一方で、人々は情報の海に飲み込まれてしまうかの如く 様々な誤った情報や偽情報などに翻弄されています。  最も大きな問題は 長い間人々が情報源として信頼し続けてきた新聞、テレビの報道などのマスメディアからの情報が、今では大変偏りのあるも... (続きを読む)

【情報リテラシー】自分に有利な情報は「まず疑う」べき 

人はどんなときに騙されやすいか  現代は、極めてたくさんの情報があふれかえっている時代です。 ネットを通して、世界の最新の情報を一瞬に得ることができるようになりましたが その分怪しげな情報や嘘の情報、故意に人を騙そうとする人間による偽りの情報など 私たちにとって危険な事も急速に増えてきました。  そんな中、どう私たちは危険を回避していけば良いのでしょうか。 ... (続きを読む)

【情報リテラシー】広すぎる「情報の海」を渡るコツとは?

情報の海  私たちは、インターネットのある世界に生きるようになって 容易に大変多くの情報にアクセスすることができるようになりました。  しかし皮肉にも、情報量が多すぎるために これを上手く利用できないということが起こっているように思います。  たとえば 動画チャンネルは今や星の数ほどありますが 人は興味のある物しか見ませんから  ゲームが好... (続きを読む)

【情報リテラシー】「伝えられない情報」に気づく方法

嘘はどうやって伝えられるか  今も昔も、私たち一般の庶民は 情報を十分に獲得できないために 様々な不利益を被ることがありました。  たとえば第二次大戦時の情報統制下では、 「負けている」というもっとも重要な事実が隠されました そのために世論が正しい方向を見失い、誰も戦争を早期に終了させられませんでした。  もっと早く正しい情報が周知され、議論がき... (続きを読む)

【情報リテラシー】「オオカミ少年」はいつまで嘘を伝えるのか

 嘘がまた新たな嘘を生む  私たちは日々色々な情報に触れて生活をしています。 中には私たちの安全に関わる情報もあり 現代では、たくさんの情報の中から正しい情報を選ぶという事が きわめて重要になっています。  というのは、 「情報化社会」という事が言われて既に久しいですが それと反比例するかのように 偽の情報や誤った情報の流通する度合いが ... (続きを読む)

【情報リテラシー】あなたが得たのは「情報」ではなく「意見」かも知れません。

「報道」のような「意見」  私たちは情報を受け取る時に 大体の場合、疑いなく 「ああ、そんな事があったのか」と思って受け取ります。 「ひょっとして虚偽の情報かも知れない」などと思って受け取ることは なかなかありません。 「わざわざ人に誤情報を発表して何の得があるか」 と普通の感覚を持っている人々なら考えるからです。  しかし少し前の時代と異... (続きを読む)

【知らない読み方】「くびちょう」って何?

 首長は「しゅちょう」では?  私たちは日々、生徒に漢字の読み書きなども教えています。 中には読み方が難しい熟語もあります。 「出納」を「すいとう」と読んだり 前回お伝えした「熟字訓」などはその典型で だからこそ「漢字は面白いな」と思ったりします。  でもなかなか 完璧に読み書きをできるという事は難しいです。 さらに、漢字は奥が深いものです... (続きを読む)

【思い込み】「できる」という思い込み、「できない」という思い込み

人は先入観を持つ  何か新しいことを学ぶ時 どんなに聡明な人でも 必ず何らかの先入観を持ちます。 それは 「難しそうだ」ということから 「前にどこかでやったことがある気がする」というものや 逆に 「これは楽勝」というものであることもあります。  では、皆さんどうでしょうか。 物事が上手くいった場合には 最初どちらの... (続きを読む)

【先入観】意外に気づかない読み方の間違い

音だけ聞いて勘違い 多くの人は 学校で漢字を学習しますが 以前ならテレビ 最近ならネットの動画などで 漢字を書くのでも読むのでもなく 言葉を「聞く」ことで覚えていく面もあります。 だから、音から想像して 漢字をイメージしてしまっていることが意外にあります。 意味自体が違ってくる勘違い  台風が去った日に 爽快な青空が広がる... (続きを読む)

【数字のトリック】先入観で誤解していませんか?努力の成果

数字データの印象に人は惑わされる 「Aグループ10人の資産は平均1000万円」 「Bグループ10人の資産は平均300万円」 どちらのグループが、資産をたくさん持っている人が多いでしょう。  こんな問いかけがあったらどう解答しますか?  おそらくAグループと答える人が多いかと思いますが 正解は、「どちらとも言えない」です。 たとえば A:1人... (続きを読む)