【自分を変える発想法】「出過ぎた杭は打たれない」

日本人の国民性を反映することわざ  「出る杭は打たれる」 こんなことわざがあります。  これは「能力が高く抜きんでた人は、とかく人にねたまれやすい」という意味と 「余計な事を言ったりやったりすると非難を受けやすい」という意味がある言葉です。  この言葉は 古くから集団の中での協調性を、美徳としてとらえてきた日本ならではのものであるように思います。 ... (続きを読む)

【ああ勘違い】「台風一家」「げっきょくさん」!?

音だけ聞いて勘違い 多くの人は 学校で漢字を学習しますが 以前ならテレビ、最近ならネットの動画などで 漢字を書くのでも読むのでもなく 言葉を「聞く」ことで覚えていく面もあります。 だから、音から想像して 漢字をイメージしてしまっていることが意外にあります。 意味自体が違ってくる勘違い  台風が去った日に 爽快な青空が広がることが... (続きを読む)

【驚くという能力】気づいていますか?「光合成の凄さ」

誰もが知っていることだけど  クイズです。 水があります。光があります。空気があります。これだけで人間の食べるごちそうができます。ごちそうを作ってくれるのは誰?   答えは…、植物です。  二酸化炭素を吸収して、植物の葉にある葉緑体で光合成が行われて有機化合物が生成され、植物の成長のための養分になっています。 酸素の発生も伴って、人間にとって良いことだらけで... (続きを読む)

【情報リテラシー】気づいていますか?「誰が本当に権力を持っているのか」

真実を知ることの重要性  私たちは日頃、自分や家族の安全を願って暮らしています。 そしてそのために色々な事をします。 仕事を一生懸命やって生活を安定させようとしたり 貯蓄をしたり保険に入って万が一に備えるのもそのためです。  では私たちが安全で平和で安穏な暮らしを続けていくために もっとも重要なものは何でしょうか。 私は「情報」ではないかと思って... (続きを読む)

【非同期型コミュニケーション】「話し合うことは人を機敏にする」「書くことは人を確かにする」

書くことは人を確かにする   イギリスの哲学者フランシス・ベーコンの有名な言葉に 「読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする」 というものがあります。 皆さんも一度は見たり聞いたりされたことがあるかも知れません。  この中でやはり注目されるのは 3番目の「書くことは人を確かにする」という部分だと思います。 人は... (続きを読む)

【情報リテラシー】地球にとって大切なもの「二酸化炭素」

人類の敵のように言われる二酸化炭素  最近「地球温暖化」防止へ向けての「二酸化炭素削減目標」の話が 政治の世界でも、もちろんマスメディアの報道でも また急速に展開されるようになってきました。  以前からこの話は疑義があることで有名な話でしたが 最近は、またそういった議論は過去のものとされたかのように 「地球を守れ」という抽象的なメッセージとともに ... (続きを読む)

【楽しむ算数】寄り道が実は近道

算数を嫌いにさせる要因  小学生が算数を勉強していて、苦手意識を持ったり、嫌いになってしまうポイントというものがあります。  それは「割合」や「通分」のように、それまでより複雑な内容を学習する場合が多いのですが、  時に、計算中心のドリル的な学習というものが、 算数というものを「機械的なもの」だと生徒に思い込ませてしまうことも 苦手意識を作ることへの一因があ... (続きを読む)

【発想のヒント】自分しか「限界」を作る人はいない

限界は誰がつくるのか  勉強でもスポーツでも商売でも 「限界」というものを感じることはよくあります。 「テストで80点以上を取りたいけど、精々70点が限界」 「どうしてもライバルのタイムに1秒負ける」 「売り上げをあと100万上げたいけどとても難しい」  色々な局面で 「あと少しだけどそれが出来ない」 というような状況が現れます。  ... (続きを読む)

【発想のヒント】知ってますか?「100年の風雪に耐えるもの」

100年壊れないもの  最近は身近な家電製品も性能が高いものが多くなってきました。 例を挙げれば、冷蔵庫やテレビなどは 私が子どもの頃は、壊れたり使えなくなったりすることがありましたが 今では、ほどんどそんな事はありません。 ただ新しい製品が続々と出て来るため、買い替えをしてしまい 実際には、何時まで使えるかがわかるという事がなくなってきてしまっていま... (続きを読む)

【考える学習】考えればすぐわかる「風の吹く向き」

大陸から風が吹くのはいつ?  社会で季節風について学習することがあります。 小学校の社会でも出てきますし、中学高校の地理でも出ます。 ところが長く学習していても、季節風の向きと季節をどうしても結び付けて暗記できない生徒がいます。  ただ「季節風 北西 冬 大陸から」といった語句で覚えても、 工夫がないとなかなか記憶に刻み付けられないことがあるのは、過去の稿で... (続きを読む)