【秋の四字熟語】「秋高馬肥」「秋高気爽」

素晴らしい秋  秋がまもなく訪れますが、秋ほど人の心をさわやかな気持ちにしてくれる季節はありません。 暑い夏が終わり「一雨ごと涼しくなっていき、空は晴れ渡り農作物が豊富に実る」そんなイメージが皆さんにもあるかと思います。 今回はそんな秋にちなんだ四字熟語です。 少し馴染みのないものですが、秋の雰囲気を良く表しているので選びました。 秋高馬肥  秋高馬肥... (続きを読む)

【全力を尽くす四字熟語】「全身全霊」「粉骨砕身」

全力を尽くす  私たちが何かを頑張りたいと思うとき、集中してそのことだけに心を傾ける時があります。 そんな気持ちや様子を表す言葉を今回は2つ取り上げてみます。 言葉の隅々に全力を尽くす気分がみなぎっているような感じの言葉です。 全身全霊  全身全霊は「持っている力のすべてを使って」という意味の四字熟語です。全身が身体を表し全霊は心や精神面を表しています。 ... (続きを読む)

【考える力】低気圧は上昇気流?冬の季節風はどこから吹く?

天気は生活に密接している学習  中学の理科で天気の学習をします。 湿度や飽和水蒸気量などから始まり、雲ができる仕組みや前線の種類、気団の種類などもやり、かなり詳細な学習をします。 興味がある人にはたいへん面白い内容であり、またこれが理科の良いところですが、自分の生活に密着しているので、身の回りの自然現象について色々考える良い機会にもなります。  しかしそんな興味深... (続きを読む)

【次数の秘密】二次方程式の解はいくつ?二次関数のxの値はいくつ?

次数  中学1年生2年生の数学で次数について詳しく学習をします。 次数は、文字式や方程式で積として現れる各項ごとの文字の数です。  最近よく話題になっている4次元5次元などととはちょっと違いますが、2次元平面が2つの方向性である縦と横の掛け合わせ(x軸y軸)で成り立ち、3次元が縦横高さ(x軸y軸z軸)で成り立っていることを考えると、思考法としては似た意味があり 高... (続きを読む)

【勘違い不定詞】I want you to study English. 勉強するのはあなた?それとも私?

苦手な人が多い不定詞  中学校の英語では、多くの生徒が不定詞を苦手にしています。 これは不定詞と言う考え方が耳ならないという事もありますが、基本の3類型(名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法)の他にも応用のパターンが割とあって混乱しやすいという事があると思います。 今回はその中で目的語を取る形の不定詞の特別用法について、起こりやすいかんちがいについて書いてみたいと思いま... (続きを読む)

【主観的幸福の意味】「雨の日は誰もが嫌に決まっている」それって本当ですか?

誰もが主観の中で生きている  私たちは誰もが主観的な意識の中で生きているので、「きっとこうに違いない」と思っていることがたくさんあります。 それは仕方がない事で、「他人の身になって考えてみなさい」というような教育を受けても、実際に自分は他人にはなりきれず、あくまで想像するしかないため完全には無理なのかもしれません。  たとえば大けがをして入院している人を、テレビでドラマ... (続きを読む)

【国文法の時間がない】「文節の種類」「単語の種類」って聞かれて、あなたは答えられますか?

英語は文法ばかり、国語は読解と漢字ばかり  英語の学習と言うとまず関係代名詞だの間接疑問文といった英文法が頭に浮かぶのが、今の学校英語です。  確かに長文の学習もやりますが、それは教科書の英文を順にやっていきましょうという形で、予備校や塾でやっているような、パラグラフリーディングなどの「長文の読解の方法」を学習するのとはちょっと違います。 「単語はこれ」「新しい文法はこ... (続きを読む)

【英語苦手克服法】「なぜ英語がわからないのか」それには秘密がありました。

「なぜ英語がわからないのか」  学校で学習する科目の中でも、苦手になることが多いのが英語です。 他の科目は、たとえば数学や理科ならば、特定の単元だけ得意にすることも割とやりやすいのですが、 英語の場合、関係代名詞を学習してその考え方に精通しても、さあ問題をと言う際には、これまで習ってきた単熟語や、三人称単数のsなどの過去学習した文法などができていないと、1点も得点がとれ... (続きを読む)

【連立方程式の秘密】やり方は知っているのにいつも正解が出せないのはなぜなのか?

数学の苦手  色々な科目がありますが、数学については他の科目と異なり、単元ごとでかなり内容が異なるため、たとえば数学が苦手な生徒でも、計算系はダメだが関数系は得意という生徒もよく見かけます。  しかし過去の学年の学習からつながりがある単元の場合には、過去の学習での得意苦手が影響を及ぼすことは他科目と変わりません。 小学校で「変化と対応」がさっぱりわからなかった生徒が、中... (続きを読む)

【日本語のヒミツ】なぜ英語では「オレ」も「おいら」も「僕」も、一人称は全部「 I 」なのか?

「三単現のs」  英語を学習する人が、英文法用語で最初に直面する難関が「人称(にんしょう)」です。 中学の英語でいわゆる「三単現のs」を習うときに登場します。 「一人称」は、自分自身やその集団を言うときの言葉で、「わたし」「わたしたち」 「二人称」は相手やその集団を指す言葉で「あなた」「あなたたち」 「三人称」はその会話に参加していないそれ以外の人や人たちを... (続きを読む)