【和風月名 葉月(はづき)】8月なのに「葉が落ちる月」?

葉月(はづき)  8月の和風月名は葉月(はづき)です。 8月は夏真っ盛りなので「葉が生い茂っているからかな?」と思ったりする人も多いかもしれませんが、実はそうではありません。 和風月名の基準になっている月は旧暦を元にしたものなので、8月と言っても旧暦の8月を意味しています。 だから実際には現在の9月頃の季節を指します。だから「葉月」は「葉が茂る月」ではなく「葉落ち... (続きを読む)

【易しい量子脳】「粒子と波動の二重性」は左脳と右脳の役割分担とつながっている?

量子脳理論  量子脳理論については以前も何回か記事を上げましたが、脳の働きや意識の働きにおいて量子力学的な効果が深くかかわっているのではないかという考え方の総称です。 これだけは何を言っているのかわからないと思いますので、その中でも最も有名な、イギリスのノーベル物理学賞受賞学者ロジャー・ペンローズとアメリカの医学博士スチュワート・ハメロフの理論を元に説明します。  この... (続きを読む)

【易しい量子力学】「意識」は私たちの脳にはない?量子脳理論をごくごくわかりやすく説明します。

意識はどこにある?  あなたは自分に「意識」と言うものがあることを疑ったことはありますか? おそらく皆さん自分には「意識」があるということについて確信をもっていると思います。 ではその「意識」はどこにあると思いますか? 普通に考えれば脳の中にあると考えるでしょう。しかし量子力学の研究によって、「意識」は脳にすべて収納されているのではないかということが分かってきてい... (続きを読む)

【トリリオンって何?】知っていますか?いくら持っている人が億万長者か。

トリリオン  最近の新しいドラマでトリリオンゲームと言うのがありますが、「トリリオン」という言葉は聞きなれない方が多いかも知れません。 大変面白そうなドラマなので、おそらくこの言葉もドラマと一緒に今後世間に普及していくのだと思いますが、トリリオンは「兆」の意味です。 英語の単位はなかなか私たちになじみがなく、仕組み自体がちょっとわかりにくいので、今回はそれを説明したいと... (続きを読む)

【まんじゅう怖い】人の潜在意識に「不足感」を植え付ける犯人とは?

願望がかなわない  脳科学的にみてもスピリチュアル的な考えにおいても、潜在意識においては否定語が通用しないという事があきらかになっています。  たとえば、「テストで悪い点を取りませんように」とか、「試合で緊張しませんように」という願望を脳裏で繰り返していると、 顕在意識においてはもちろんその通りの意識でいられますが、人の意識のほぼ全域(9割以上)を占めるとされる顕在意識... (続きを読む)

【コンフォートゾーン】常に100点を引き寄せる方法とは?

能力と意識  「勉強ができる」「仕事ができる」そういう何らかの実力に関する事柄というと、どうしても「生まれつきの能力が影響している」とか、「環境がよかったのでそういう人になった」のだろうというような発想になりがちです。 もちろんそれも否定はできないかも知れませんが、実は能力と言うものにもっと大きな影響を与えているものがあります。 それは自分自身の意識です。 よく「... (続きを読む)

【和風月名 文月(ふみづき)】暑いのに7月に執筆?読書?「文月」の由来とは?

文月(ふみづき)  7月の和風月名は文月(ふみづき)と言います。 3月の弥生(やよい)や12月の師走(しわす)などの有名な月の異名については、そんなに和風月名に詳しくなくても、知っている人が結構いるかと思います。 でもおそらく7月のこの和風月名は一番思い浮かばない人が多い名称ではないかと思います。  なぜかと言うと、7月と「文(ふみ)=書物」のイメージが季節的に関... (続きを読む)

【潜在意識の力】知っていましたか?忘れ物をしないように、潜在意識が教えてくれること。

なぜ考えずに靴下を履けるのか?  私たちの意識というものは、大変不思議なものです。 そもそも脳の物理的現象で意識が存在するのかどうかさえ、まだ科学的には解明がされていません。 脳とは別の場所に意識があり、脳はただの受容器(端末)に過ぎないという理論も、すでに科学(量子力学)の世界では研究がされ始めているようです。  私たちが普段思考をしているベースになっている、い... (続きを読む)

【仮想現実と意識】「我思う故に我あり(デカルト)」の本当の意味とは?

我思う故に我あり  フランスの哲学者ルネ・デカルトの大変有名な言葉に「我思う故に我あり」というものがあります。 これはデカルトが『方法序説』という書の中で提唱した有名な命題で、「自分を含めた世界のすべてが虚偽だとしても、まさにそのように疑っている自分の意識がある事だけは確実である以上、そのように意識している我だけは、その存在を疑うことができない」という意味の言葉です。 ... (続きを読む)

【和風月名 水無月(みなづき)】田に水があって雨も降るのに、なぜ6月は水無月?

6月のイメージ。旧暦では?  6月と言うと今の暦では梅雨に当たる時期なので、皆さんの6月のイメージは「雨降り」というものが多いのかも知れません。 旧暦6月は現在の7月前半から8月くらいにあたります。だから梅雨と言うよりも、夏真っ盛りという感じでしょうか。  6月の和風月名(月の異名)は「水無月(みなづき)」です。有名な和菓子の名前にもなっていますね。 和風月名  日... (続きを読む)