【あれっ違ってる】意外に間違いに気づかない漢字「烏龍茶」「完璧」

烏龍茶  ウーロン茶はお茶の中でも割と人気が高いものかと思われますが、最近はカタカナでウーロン茶と書くことも多くなっています。 「烏龍茶」という漢字を目にする機会が徐々に少なくはなっていますが、漢字で書くと中国伝来のおいしいお茶というイメージが良く伝わる面もあって、ペットボトルなど商品そのものには多くの場合漢字で表記がされているようです。 「烏龍茶」の「烏龍」はぱっと見... (続きを読む)

【スコトーマを消す】have to をやめてwant to で成功の元が見えてくる。

スコトーマとは  最近流行の言葉で「スコトーマ scotoma」というものがあります。 これは直訳すると「暗点」という、周りより暗くなっていて見えない点を指しますが 脳科学的には「心理的盲点」という意味で用いられています。簡単に言うと「気づかずに見落としてしまっている事柄」です。  私たちは常時周囲のすべての物事を注視しているわけではありません。 その時々で... (続きを読む)

【集中できる限界】「本当の集中は15分」「一日4時間」時間より中身で勝負。

集中できる限界時間  人が集中できる限界時間についてはさまざまな説があり 研究結果もあるようですが、巷間でよく言われるのは 雑念を完全に取り払った真の集中なら15分が限界。一日のトータルでは3~4時間が限界というものです。 普通に集中度高く過ごせる時間としては 学校などでも授業時間に組まれることが多い45分、大学生や大人なら頑張って90分(講義の単位時間)と言ったと... (続きを読む)

【古語の楽しさ】読めたら意外に簡単「てふてふまふみちをぬけきぐわんにむかふ」だって大丈夫

歴史的仮名遣い  古典を学習する際に、初学者ほど構えてしまって完全な外国語を習うような気分で学習に向かうものです。 しかし言うまでもなく、古典は外国語ではありません。それは間違いなく日本語なのです。 だから「読み方」を聞けばある程度意味が感じ取れるものです。 もちろん今の用法とは異なるものも多く、そこが学習の醍醐味といえますが 「ある程度」は意味がはっきりわ... (続きを読む)

【決断こそ人生】「一日6万回思考して35000回決断する」あなたを惑わせる勢力の正体とは?

6万回の思考と35000回の決断  巷では人間と言うものは一日に6万回の思考をして35000回の決断をしていると言われます。 この数字の根拠については研究結果もあるようです。  これがどういうことかというと、 例えば私たちは朝ベッドで目覚めると 「ああ、体をこう動かして起き上がろう」 「まず服を着るか」「そうしよう」 「引き出しを開けて」 ... (続きを読む)

【代名詞】「アイ、マイ、ミー」を知っていても正解できない、教師も本人も気づかない意外な理由とは?

なぜ代名詞で苦戦する生徒が多いのか?  中1英語の後半で代名詞の学習をします。大人の方もたぶん覚えている「アイ、マイ、ミー、マイン」というやつです。  語学のため必ずしも論理的に割り切れない部分がある英語学習の中で、代名詞は割とすっきりわかりやすい分野です。 規則性があり、変な例外もほとんどありません。  ところが、代名詞を苦手にしている生徒は非常に多いのです。 ... (続きを読む)

【考える学習】NaClは塩化ナトリウム 、KClは塩化カリウム、HClは何ですか?教えてください… えっ?

化学記号の規則性に気づく  よく「考える学習」が大切であるという事が言われますが それは何も難しい事を言っているのではありません。 簡単に言えば、勉強をすべて「覚える事」だと思い込むのをやめればいいだけの話なのです。 たとえば化学式の学習を中2で普通始めますが 生徒たちが順番に Naはナトリウム Kはカリウム Hは水素 Oは酸素と言った具合に暗記をしていって... (続きを読む)

【理科の公式】「下ごしらえ」をしないと公式は使えません。

料理には下ごしらえが重要  私は今はあまり自分では料理をせず食べる役専門ですが、若いころは結構自分で料理をしたこともありました。  美味しい料理を作るのには準備が重要ですね。下ごしらえがしっかりしていると、やはりおいしさも格別なものになってきます。  公式を使って計算問題を解くときに、その公式に入れるパーツを準備することは、料理の下ごしらえのようなものです。 しっ... (続きを読む)

【情報リテラシー】「137万円の時計をわずか3万円で」危ない危ない。まず検索を!

閉店セール  ごく最近の話です。 情報リテラシーについてよく記事を上げていて、詐欺についてはかなりその手法や手口を詳しく知っていると自負していた私ですが 危うく詐欺にかかりそうになりました。 今日はそのお話を書きたいと思います。  おそらく今もかなり流れていると思いますが 「閉店のため、長らくのご愛顧に感謝を込めてタイムセール」という感じの触れ込みで ... (続きを読む)

【総称用法】「I love cat じゃダメですか?」知っておきたい冠詞と複数形の微妙なルールとは?

冠詞 英語を学習する時に一番皆がわからなくなるのが冠詞と言われています。 冠詞とは英語を始めとする欧米の言語において、普通名詞の前に置き意味に限定を加える言葉です。具体的には 英語では不定冠詞 a (an) や 冠詞theを指します。  この冠詞と言うもの、つける場合と不要な場合のルールがあまりにたくさんある(ように見える)ため、ある程度英語が得意でありながら、慣れ... (続きを読む)