【問題把握】思考力以前の段階ですでに間違えている

計算や漢字はできるのだが・・・  小学生や中学生で 「計算や漢字はできるのですが、文章題ができなくて」 という生徒は非常にたくさんいます。  このことは、保護者の方の悩みの中でも最も多いもののうちの1つであると思います。 自動的にやり方をマスターすればできる計算や漢字と異なり 文章形式での出題は やはり「考える力」というものがないと なかな... (続きを読む)

【中学英語のコツ】英語の苦手巻き返し法

英語が苦手な生徒が取り戻しをするために必要な時間  中学1年生の終わりくらいになると、「英語がさっぱりわからない」という生徒が続出します。その理由は様々なものがあります。  運悪く英語の先生が自分に合っていなかったというような理由の場合から、最初は会話ばかりやっていたので油断していたら、急に書く学習に入って単語などが書けないまま、気づいたらさっぱりわからなくなっていたというような場合... (続きを読む)

【中1数学のはじめの一歩】正負の数はここに注意

正負の数で学校の先生が出題したいこと  中1の数学では、最初に「正負の数」を学習します。 ここで初めてマイナスの数が登場し 「自然数」という言葉なども学習します。  多くの生徒が計算のやり方を一生懸命練習していきます。 意外にも、かけ算わり算(乗除)よりも たし算ひき算(加減)の方でみんな混乱します。 「マイナスのマイナス」というような感覚や ... (続きを読む)

【授業の進度】予習をしている生徒がついやってしまう失敗とは?

予習型の学習スタイル  小中高共通して、塾や家庭教師を利用している場合はもちろん そうでなく自分自身が自主的に行う場合も 予習型の学習スタイルをとっている生徒が一定数います。  塾の場合には、授業スタイルであれば予習型が主流ですし、個別指導でも復習型だけでなく予習型もあります。  予習のメリットは、学校で学習する前にある程度どんな事をやっていくのかを予測でき... (続きを読む)

【内申点アップのコツ】知っていますか?「内申点を上げる4つの方法」

成績は定期テストだけで決まらない  新学期が始まりました。 今年は通知表の評価を下げたくない、あるいは上げたいという人は多いと思います。 いや、すべての人がそうかもしれませんね。 新1年生以外は、先月には昨年の通知表の成績が出ているわけですが、 「理由がよくわからないが下がってしまった」と悩んでいて、 「今年こそ」と思っているかも知れません。 逆... (続きを読む)

【習慣の改善】良い習慣づくりを防止する「ささやき」とは?

すべては習慣で変えられる  学習だけでなく、仕事でもスポーツでも大きな成果を出すためには 才能も必要な場合がありますが、ほとんどの場合「継続して成し遂げる力」が重要になります。  言い換えると 「習慣がすべてを決める」ということが言えると思います。 毎日十分なランニングをすれば、走る力はつき 毎日効果的な学習をすれば、学力がつき 毎日効率的な仕事... (続きを読む)

【復習のやり方】本当にそのやり方で次は満点?

単元テストの間違いをきちんと復習できている生徒の数  中学や高校では大きな定期テストの他に単元テストが行われることが多いと思われます。 この単元テストについては 生徒からよく 「明日単元テストなので、対策をお願いしたいです」 というような依頼があります。 前日であっても範囲は限られているので、対応できることは多いのですが、 単元テスト後 「先生、単... (続きを読む)

【目次を読む学習】勘違いしやすい「式の計算」と「方程式」の違いとは?

「式の計算」の学習  中学数学でも高校数学でも、年度の始まりは大抵「式の計算」(高校では「整式」)から入っていくのが通例です。 これは教科書自体がそういう作りになっていて、まず計算主体の学習(代数)をやって その後に「関数」や「図形(幾何学)」や「資料整理(統計)」などに進んでいく形式の場合が多いです。  したがって「式の計算」については、中1から始まって高校でも毎年繰り... (続きを読む)

【単位の換算】暗記しない方が間違えない!?「1㎥=1000000 c㎥,1㎡=10000 c㎡」

苦手な生徒が多すぎる単位の換算  小学校の算数では、いろいろな単位の勉強をします。  簡単なところではmm、cm、m、kmのような長さの単位や mg、g、kgのような重さの単位などから、 面積の単位で a(アール)、ha(ヘクタール)などのような面積の単位などいろいろあります。  学年が進むにつれて順に出てきますが、 現在の教科書だとだいたい6年の終わ... (続きを読む)

【驚くという能力】気づいていますか?「光合成の凄さ」

誰もが知っていることだけど  クイズです。 水があります。光があります。空気があります。これだけで人間の食べるごちそうができます。ごちそうを作ってくれるのは誰?   答えは…、植物です。  二酸化炭素を吸収して、植物の葉にある葉緑体で光合成が行われて有機化合物が生成され、植物の成長のための養分になっています。 酸素の発生も伴って、人間にとって良いことだらけで... (続きを読む)