高校入試の英語 高校入試の英語というと、生徒たちは何を準備したらいいか迷います。 数学であれば色々なパターンの問題を順に解いていくという事がやりやすい面があります。 難易度についても、違いが割と目で見てわかるので、苦手であれば「文章題を捨てて」「複雑そうな関数問題を捨てて」などど対策も立てやすいのですが、英語の場合は「はっきり易しそう」と言う問題が見つけにくいかも... (続きを読む)
【和風月名 睦月(むつき)】なぜ1月を「睦月」と呼ぶのか?
月の異名 皆さんは弥生とか師走などという言葉を聞いたことがあるかと思います。 弥生は3月、師走は12月は別名です。一般には月の異名(異称)と言われているものです。 最近は小中学校でも学習するようになりました。和風のイメージがあり最近は割と多くの人に浸透してきていて知っている人も多くなったように思います。 一つにはおしゃれなカレンダーなどにはこういう月の名称が書... (続きを読む)
【受験の鉄則】常にあなたが目指す点数は「満点」ではなく「合格点」です。難問に関わるほど不合格は近づきます。
受験に対する勘違い 私がすでに受験指導を始めて30年以上の年月が経過していますが、長い受験指導経験で一番確かな事として言えることがあります。 それは「難問に関わると不合格が近づく」という受験の鉄則です。 これは試験会場ではもちろんのことですが、試験の準備段階でも間違いなく言えることです。 試験での正答率が10%とか20%なんていう問題は、そもそも気にする必要... (続きを読む)
【試験という非日常】「決して受験直前にやってはいけないこと」とは?
試験という非日常 受験と言うものは「合格すればその学校へ行ける」というのは当然ですが、「合格しないとその学校へ行ける機会を永久に失う」という面があり、それが受験者の心を大きくかき乱してしまう要因となるものです。 もちろんやり直して入学することも本当はできるのですが、若者にとって1年は長く、実際には「永久にそこには行けない」という意識になるのも無理からぬところです。 そ... (続きを読む)
【エピソード記憶】物語が人の記憶を強固なものにする。
言葉にならない記憶 私たちの記憶と言うものは色々な形で脳に刻みこまれているものですが、まず、言葉にはできないがずっとそれが記憶されているというものがあります。 「身についている」と言ってもいいかも知れませんが、たとえば自転車の乗り方などは、一度それをしっかりマスターすればおそらくずっといつでもそれを行う事ができます。 非陳述記憶と呼ばれるこのような記憶は、もちろん無理... (続きを読む)
【知っておきたい】「ポリティカル・コレクトネス」って何?「いいことなの?それとも?」
ポリティカル・コレクトネス 皆さんの中には、ポリティカル・コレクトネスと言う言葉を聞いたことがある方がいると思います。 テレビやネットで議論をしている人が「それはポリコレでしょ?」なんて略して言っていたりして、さも皆わかっているような前提で話をしているのを見かけますが、今更「それって何?」とは聞けない人も多いかと思います。 ポリティカル・コレクトネス(politica... (続きを読む)
【80対20の法則】試験に繰り返し出る重要な部分はわずか20%
20%の重要部分 どんな試験でも受験者は「とにかくまず全範囲を見渡して」「もれなく点数が取れるようにして」「もしここも出たら・・・」と言うような思考になって、一生懸命隅々まで準備をするのが通常です。 でも「試験に繰り返し出るのは全体のたった20%」と言ったら驚くでしょうか? しかし実はこれは真実を言い当てていると言われています。 下記にご紹介する「パレートの法則... (続きを読む)
【万葉と富士山の雪】「富士の嶺に降り置く雪は六月の・・・」
富士山の雪っていつ消えるの? 私たちの国を象徴するような山であり、古くから畏敬や信仰の対象ともなって来た富士山ですが、イメージとしては「頭に雪をかぶせた山」という姿がポピュラーです だから夏に富士山に行ってみると雪が消えていて、ちょっとがっかりしてしまったりもします。地元に住んでいる方以外は富士山の雪がいつごろ消えるかは知らない方がほとんどだと思います。 先日万葉... (続きを読む)
【新年の誓い】「三日坊主」は日本人の完璧主義の産物。ダメなら次は「五日坊主」を目指そう!
何かをやろうとして続かない人へ 新年がスタートしました。今日は1月6日ですので、そろそろ学校や仕事が始まり少し落ち着いてきた頃かと思います。 1月ですので、何かを「今年こそやろう」と思い立って、新年の誓いを立てる人も多いでしょう。 しかし思い立っても、それをずっと続けることはなかなか容易ではありませんね。持続力というのはどうすればつくのでしょうか。 よくある話です... (続きを読む)
【万葉と富士山】今も昔も畏敬すべき「大和の国の鎮めとも 座ます神かも 宝ともなれる山かも 駿河なる不尽・・・」
富士山を詠んだ歌の発表 万葉集についてはこのブログでもたびたび触れてきました。 そして、私が渥美半島万葉の会に参加させていただいている事も以前記事を書きましたが、先月12月の例会で富士山に関する歌について発表をさせていただく機会がありました。 また、たまたま年が明けてから富士山に行く機会があったので、「今年は富士山でスタートか」かという事を感じたりしました。 ... (続きを読む)