筆者について

   青雲のタナカ
   (田中正人)

 青雲学院の代表をしています。人に何かを教えるということに携わってもう40年くらいになります。今も現役で日々指導をしております。

 「できないことができるようになる」こんな楽しいことはありません。勉強は単純にそういうことなんだと思いますが、現実には色々なことが学ぶ者の好奇心や熱意を奪い去ってしまいます。そういう周囲の影響から学ぶ者の楽しさやうれしさを守っていくことができたらと思って指導をしています。

 最近は、わくわくスマホ倶楽部やおとな学び塾青雲で大人やシニアの方へのレッスンもやっています。年齢や立場に関係なく、学ぶことは人にとってとても大切な喜びなんだということを受講生の方たちから逆に教えられています。

 ワクワクして目を輝かせて新しいことを吸収していく人たちの姿を、これからも少しでもたくさん見たいと思っています。

 私は若い頃は、仕事と併行して旧司法試験を受けていました。最終的には受かりませんでしたが、勉強は最高に楽しかったです。新しい知識が次々に出て来てそれを吸収していく楽しさ、考えて考えてそれを他の人にわかってもらえた時の喜び、論理的に考えることの大切さ等々、実に多くのことを受験から学びました。

 長男は青雲学院の生徒で教え子でもありますが、私と違って司法試験に合格しました。試行錯誤の中、自分の学習法を考えて成功したようです。終始ワクワクして勉強を続けることができたようで、それが私には一番嬉しかったです。

 学習はいろんな意味で一生続くものだと思います。「わかる喜び」というと抽象的ですが、何かができるようになる楽しさをすべての人に味わってもらいたい、そう思っています。