【範囲を表す言葉】「以上」「以下」はその数を含む?では「以外」「以前」は?「以」微妙な使い分けとは?

「以上」「以下」  数学や法学などで範囲を表す言葉として「以上」「以下」と言うものがあります。 たとえば3回以上とか5年以下というような言い回しで使われますが、実際にはどこまでが範囲かという事で混乱をすることがあるかも知れません。 結論から言いますと、「以上」「以下」は基準として示されているその数を含みます。 「以」は物事の基点を表す漢字です。「もって」と読むこと... (続きを読む)


【同訓異字】どっちを使うの?「生かす」と「活かす」

同訓異字  前回「生まれる」と「産まれる」の違いについて記事を書きました。 【意外に知らない同訓異字】「そのアイディアは今朝『生まれた』」「僕の弟が今朝『産まれた』」では「僕は母が25歳の時に『うまれた』」はどっち? この「生」の訓読みについては、よく似たものが別にもあります。 訓読みが同じで意味が違うので同訓異字または異字同訓などと言われるものですが、よくど... (続きを読む)


【意外に知らない同訓異字】「そのアイディアは今朝『生まれた』」「僕の弟が今朝『産まれた』」では「僕は母が25歳の時に『うまれた』」はどっち?

同訓異字  漢字にはたくさんのよく似たものがあります。 そんな中で同音異義語(どうおんいぎご)については耳にすることが多いかと思います。これは「音読みが同じだが意味が異なる語」です。 期間・機関・基幹・器官・帰還・気管のように音が同じでも全く意味が異なる言葉は、日本語にはたくさんあります。*すべて「きかん」と読みます。  同訓異字(どうくんいじ)という言葉は、その... (続きを読む)


【意外に知らない漢字】「あいつ」って漢字でどう書くの?

意外に漢字を知らない  私たちは日々何かを書くときには漢字を使います。 また日常的に漢字を読んでいますから、よほど漢字に抵抗感がある人以外は、日常で漢字が読めなくて困るという事はそんなにありません。 でも、よく使っているのに漢字で書くことがない言葉というのもあります。 たとえば「あいつ」 文章で書く事は稀だと思いますが、会話ではよく出てくる言葉ですね。 ... (続きを読む)


【ペルシャ王の深い言葉】「自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない」

キュロス2世 アケメネス朝ペルシャを興したキュロス2世という人物がいます。 アケメネス朝ペルシャは、世界史を学習されたことがある方はご存じかと思いますが、古代のオリエント諸国を統一した巨大な帝国です。 キュロス2世はペルシャ王国の第7代の王でしたが、古代エジプト以外の古代オリエント諸国(現在の中東地域)を統一してこのアケメネス朝ペルシャを建設した人物です。 その後... (続きを読む)


【教えて先生!】「なぜできないのか?」を全く考えない生徒たち。

「わからない」→「できない」ではいつまでも同じ  学習を進めていて、どうも特定の科目が苦手であるとかある単元がよくわからないとかいうことがあります。 そのときに、もちろんその内容をよく確認して「どこに勘違いがあるのか」「そもそも理解していないのではないか」「ミスの出方はどうか」などを検討することは必要です。  でもわりと見られるのが ①「ここはわからない」→確認を... (続きを読む)


【理解する学習法】「単位の換算」が苦手なのは「暗記しようとするから」だった。

勉強の基本  子どもたちの学習にしても、大人が何かを学習するにしても学習のやり方と言うものは大変重要です。 多くの人が「まず暗記しよう」としてしまいがちですが、実は暗記というものは最初からやろうとするとかえって遠回りになってしまうことが多い気がしています。 まず「物事の仕組みを理解する」という前提があって、その後必要な事を暗記するというステップこそ重要だと感じま... (続きを読む)


【ラテン語とゲルマン語】水はウォーター。アクアやハイドロも水?

英語の「水」  ご存じのように英語で水はウォーターと言います。waterですね。 でも水に関する言葉には「アクア(aqua)」とか「ハイドロ(hidro)」という表現が使われることがよくあります。 たとえば「アクアマリン(aquamarine)」は緑柱石という宝石の事を言いますが、緑と青の中間色として色の名前として使われています。これはいわゆる海の色として使われることが... (続きを読む)


【科学的思考】天気予報はなぜよく外れるの?どうして毎年「過去最大級」の気象予測ばかり出るの?

興味を持てる天気の学習  中学校では、2年生の単元で天気(気象)の学習をしますが、興味を持って学習する生徒が多い単元だと思います。  これは普段天気予報というものに日常的に触れているため、学習に実感を持って取り組むことができるということが大きいと思います。 こういう日常に関連のある学習は、先生の授業展開の仕方にもよりますが、生徒は意欲的になるのが普通です。 天気図... (続きを読む)


【ミステリー】身近なのにこんなに不思議。それが「水」

ぷくっと膨らむ氷  皆さんは冷蔵庫の製氷トレーに水を入れて置いたら、氷の表面がぷくっと膨らんでできたという経験をお持ちの方は多いと思います。 普通物質は気体→液体→固体の順で体積が小さくなりますが、水だけは液体である水よりも固体である氷の方が体積が大きいのです。  水は分子内では共有結合と言う非常に強い結びつきをしていますが、氷になると分子同士は水素結合などの形で結びつ... (続きを読む)