【学校制度】この国はいつまで子どもたちに夏休み明けの憂愁を味わわせるのだろうか。

9月初めの憂愁  夏休みが終わり9月になると、小中高生たちは新学期が始まり学校生活を再開することになります。  同時に、学校へ行くことに抵抗があったり、誰かのいじめにあっている生徒たちにとっては苦難の時期が訪れます。 そしてそうでなくても、様々なプレッシャーを先生や他の生徒、あるいは学校の雰囲気自体から受けることに感受性が高い生徒は、学校に行きたくない状態になります。 ... (続きを読む)


【思考力】「考える力」と言われるものの正体

考える力  よく学校教育でも「考える力をつける」とか「思考力が問われる問題」というようなことが最近は言われるようになってきました。 「考える力」を付けるということは教育として極めて重要で、むしろそれさえつければあとは何とでもなるという位のものですが、 我が国の教育では看板としては「考える力」を重視と言いながら、受験では丸暗記する力を試す問題がほとんど出題されるという、偏ったやり... (続きを読む)


【アリときりぎりす」あなたはどちらを選びますか?「勤勉なアリ」と「賢いきりぎりす」

勤勉が必ず勝つわけではない  皆さんご存知の「アリときりぎりす」は「イソップ寓話」の中の一つの物語です。 本来は「アリとセミ」という話だったようですが 夏の間コツコツ働いていたアリと、楽しく遊びまくっていたきりぎりすが冬になって飢えてしまうのを対比して、コツコツ勤勉に努力することの価値の高さを描いた作品だと言われています。 元々の話では、アリは飢えてしまって困っ... (続きを読む)


【東大を出ても仕事がない】激動する時代の中で必要となる「制度や仕組みを作る力」

東大を出ても仕事がない  昨今の世界的な疾病騒動や政治の動きの中で AIの台頭、不景気、業務の外注化による派遣の増加など 仕事がしたくても仕事自体がないという時代が、すでに到来し始めています。 一生懸命勉強を重ねて東大に入って卒業しても、その能力を適切に発揮できる安定した仕事が見つからないという時代になっています。 中央官庁の官僚にならないならば、東大に行く... (続きを読む)


【決断こそ人生】「一日6万回思考して35000回決断する」あなたを惑わせる勢力の正体とは?

6万回の思考と35000回の決断  巷では人間と言うものは一日に6万回の思考をして35000回の決断をしていると言われます。 この数字の根拠については研究結果もあるようです。  これがどういうことかというと、 例えば私たちは朝ベッドで目覚めると 「ああ、体をこう動かして起き上がろう」 「まず服を着るか」「そうしよう」 「引き出しを開けて」 ... (続きを読む)


【受験の未来】「世界に今存在しない乗り物を描きなさい」

▢+△=6  明治以降現在に至るまで、受験で要求される能力を単純化して言えば、 4+2=?  というような、与えられた課題を適切に解決する能力でした。  しかし、今後は ▢+△=6 「▢と△に入る数字を挙げなさい」 というような未知数を発想できる能力になって来ると思います。  そこに入る数字は1つではありません。問題文には整数とも書いてありません... (続きを読む)


【A弦が切れたら…】いつまで経っても「ジェネラリスト育成」を目指す学校教育の限界

良い臣民、優秀な企業戦士  明治維新以来の我が国の学校教育は 誤解を恐れずに言えば、まず「良き臣民」を育成する教育から始まりました。 「末は博士か大臣か」という立身出世を目標とさせて 富国強兵の目標達成のためにより有益な人材を育成しようとしたのです。  その後敗戦を経て、経済成長をして我が国を立て直すため 世界に負けない技術立国を担う技術者や優秀なビジ... (続きを読む)


【英語学習とAI】「 I love you」は「月がきれいですね」by 夏目漱石

AIの進化のスピードが加速してくるとどうなるのか  最近、AIの話をよく耳にします。  もっぱらAIによってなくなってしまう仕事という形で話題になりますが、教育についてはどのような未来になるでしょうか。  まずすぐ予測できるのが、単純に覚える学習というものの形が変わってくるだろうということです。  WEBの発展により、検索をかければ一瞬で世界のあらゆるジャンルの情... (続きを読む)


【学歴の先にあるもの】子どもの幸福を導くのは結局「徳育」

中村天風の言葉 「もし、知識だけを磨いて人間が幸せになれるなら、学問を一生懸命勉強した人はみんな幸福になれそうなもんじゃないですか。そして、学問を勉強しない人はみんな不幸であるべきはずだが、そうじゃないでしょう」  これは中村天風の言葉です。 中村天風は実業家であるととも有名な思想家で 歴史上の偉人である東郷平八郎、原敬を始め、松下幸之助氏や稲森和夫氏など実業界の... (続きを読む)


【アドルフ・ヒトラー語録】小さな嘘と大きな嘘。大衆が騙されやすいのはどちらか?

大衆の心理とは?  こんな言葉があります。 「大衆の心は原始的なまでにシンプルなので、小さな嘘よりも大きな嘘の餌食になりやすい」 大衆というものを見下した感じの言葉ですが 誰の言葉かご存じでしょうか?  これは実は、アドルフ・ヒトラーが「わが闘争」という著作の中で述べた言葉だそうです。  ヒトラーと言えば、第一次世界大戦の敗戦と世界恐慌の嵐によって... (続きを読む)