【表現の盲点】気づいていますか?「伝わらない理由」

なぜ伝わらない?  よく何かを発表する人や計画を立ててきた人が、会議で一生懸命説明をするのですが、皆が聞きたがっていることとその人が言いたいことにずれがあって、いつまでも話が進まないのを見ることがあります。 本人としては、自分の言いたいことが伝わらない理由がよくわからず、ようやく質疑の果てに皆が納得すると、 「だから最初からそう言っている」とか「そこに書いてあるでしょう... (続きを読む)


【伸びる学習】「変化する能力」をつぶすステレオタイプ思考

ステレオタイプの見方  物事への見方が一定の型にはまって固定的なことをステレオタイプの見方などと言いますが、私たちは多かれ少なかれそういう物事の見方をしてしまっていることがあります。 固定観念と言った方が分かりやすいかも知れません。  たとえば「勉強を一生懸命しないと将来食うに困る」とか「お金持ちになるにはいい大学へいかないと」というようなイメージ的な発想です。 ... (続きを読む)


【乗る・載る】なぜ「相談に『乗る』」?何かに乗っかるの?

「乗る」 「のる」という言葉には「乗る」と「載る」という漢字があります。 良く知っているようで意外に知らない、この二つの言葉の使い分けについて今回は書いてみたいと思います。 「乗る」と言えば、車に「乗る」をまず想像しますが、この場合「乗る」は①「何かの上に身を置く」という意味で使われています。これには「移動する」という意味合いも含まれていることがあります。 しかし... (続きを読む)


【百匹目の猿現象】なぜスプーンとさじはそっくりなのか?

百匹目の猿  皆さんは「百匹目の猿現象」というお話をご存じでしょうか? 動画チャンネルやSNSではよく目にするお話ですが、知らないという方も多いかもしれません。 「百匹目の猿現象」はこんな話です。  宮崎県にあるある島(幸島)に住むニホンザルの一頭がある時イモを洗って食べることに気づき、その行動を始めました。仲間たちはそれをまねてどんどんみんながその行動をとるよう... (続きを読む)


【幸運とは?】「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」

物事が上手くいかない時  私たちが日々を過ごしていて、自分の思い通りに物事が順風満帆に進んでいくという事は、おそらくそんなにはありません。 良くて半分くらいがまずまず順調、後の半分は「もう少し何とかならないかなあ」という感触で、悪ければ「あれもこれもトラブルばかり」というような事もあるでしょう。  そして人によっては「自分は何てついていないんだ」「神も仏もないものか?」... (続きを読む)


【永遠の四字熟語】「千秋万歳」「一日千秋」「千秋万古」はなぜ「秋」を使う?

千秋万歳(せんしゅうばんざい・せんしゅうばんせい・せんしゅうまんざい)  千秋万歳はあまり聞いたことがない人も多いかも知れない四字熟語ですが、「きわめて長い歳月」を表すことばです。イメージとしては永遠を想定するような言葉です。 長寿を祝ったり祈念するようなときに使われます。「千」「万」は非常に大きい数という意味、「秋」「歳」は年を表しており、「千年、万年という非常に長い年月」... (続きを読む)


【主観的幸福の意味】「雨の日は誰もが嫌に決まっている」それって本当ですか?

誰もが主観の中で生きている  私たちは誰もが主観的な意識の中で生きているので、「きっとこうに違いない」と思っていることがたくさんあります。 それは仕方がない事で、「他人の身になって考えてみなさい」というような教育を受けても、実際に自分は他人にはなりきれず、あくまで想像するしかないため完全には無理なのかもしれません。  たとえば大けがをして入院している人を、テレビでドラマ... (続きを読む)


【日本語のヒミツ】なぜ英語では「オレ」も「おいら」も「僕」も、一人称は全部「 I 」なのか?

「三単現のs」  英語を学習する人が、英文法用語で最初に直面する難関が「人称(にんしょう)」です。 中学の英語でいわゆる「三単現のs」を習うときに登場します。 「一人称」は、自分自身やその集団を言うときの言葉で、「わたし」「わたしたち」 「二人称」は相手やその集団を指す言葉で「あなた」「あなたたち」 「三人称」はその会話に参加していないそれ以外の人や人たちを... (続きを読む)


【ああ勘違い】「人の噂も〇〇日」「袖擦り合うも〇〇の縁」「命あっての〇〇」正しいことわざを知っていますか?

間違いやすいことわざ  ことわざは、古くから言い習わされてきた教訓や風刺のような内容を、短い言葉で表すものです。  実にたくさんのことわざがありますが、普段そんなに使うわけでもないため、多くの人が、かなり勘違いして覚えていることがあるように思います。  以前慣用句の記事で書いた「情けは人のためならず」の意味の取り違えなどは、その代表例ですが https://wizzse... (続きを読む)


【学校制度】この国はいつまで子どもたちに夏休み明けの憂愁を味わわせるのだろうか。

9月初めの憂愁  夏休みが終わり9月になると、小中高生たちは新学期が始まり学校生活を再開することになります。  同時に、学校へ行くことに抵抗があったり、誰かのいじめにあっている生徒たちにとっては苦難の時期が訪れます。 そしてそうでなくても、様々なプレッシャーを先生や他の生徒、あるいは学校の雰囲気自体から受けることに感受性が高い生徒は、学校に行きたくない状態になります。 ... (続きを読む)