【塩と塩化ナトリウムの秘密】「この世で一番うまいもの」をとらなければ健康。それって本当ですか?

無塩トマトジュース  私は子どもの頃から割と自然派だったのか、トマトジュースが大好きでいつも飲んでいました。 年配の方ならご存じの方もいるかもしれませんが、ちっちゃな缶切りのようなもので缶を開けて飲むようなスタイルの頃から飲み続けています。 近年トマトジュースに含まれるリコピンの効能に注目が集まり、トマトジュースは以前と比べものにならない程人気が出て、多くの人が飲んだり... (続きを読む)

【ゼロマージナルコストエコノミー】夏のことわざ「夏歌う者は冬泣く」は過去のものに?

夏歌う者は冬泣く  夏のことわざで「夏歌う者は冬泣く」というものがあります。 「働けるときにしっかり働いておかないと、後で困った事態になる」という意味のことわざです。 夏と冬というのはたとえで、イソップ物語のアリとキリギリスの話と同様のニュアンスのことわざです。 夏の間歌を歌い楽しく遊んでいたキリギリスが、一生懸命働いているアリを馬鹿にしていたら、冬になって食料が... (続きを読む)

【ケ・セラ・セラ Whatever will be, will be.】現実に存在しない「過去と未来」

あなたの知っている過去は本当?  私は子どもの頃親の仕事の関係で、ずいぶん引っ越しをしました。  まだ幼くて学校に上がる前の引っ越しが多かったので転校自体は1回だけでしたが、住む場所が次々に変わるのは、子ども心にはちょっと落ち着かない気持ちもありました。 小学2年生になって以降はずっと同じ場所で暮らすようになったので、自分の住処という意味でのアイデンティティということで... (続きを読む)

【易しい量子脳】「粒子と波動の二重性」は左脳と右脳の役割分担とつながっている?

量子脳理論  量子脳理論については以前も何回か記事を上げましたが、脳の働きや意識の働きにおいて量子力学的な効果が深くかかわっているのではないかという考え方の総称です。 これだけは何を言っているのかわからないと思いますので、その中でも最も有名な、イギリスのノーベル物理学賞受賞学者ロジャー・ペンローズとアメリカの医学博士スチュワート・ハメロフの理論を元に説明します。  この... (続きを読む)

【易しい量子力学】「意識」は私たちの脳にはない?量子脳理論をごくごくわかりやすく説明します。

意識はどこにある?  あなたは自分に「意識」と言うものがあることを疑ったことはありますか? おそらく皆さん自分には「意識」があるということについて確信をもっていると思います。 ではその「意識」はどこにあると思いますか? 普通に考えれば脳の中にあると考えるでしょう。しかし量子力学の研究によって、「意識」は脳にすべて収納されているのではないかということが分かってきてい... (続きを読む)

【トリリオンって何?】知っていますか?いくら持っている人が億万長者か。

トリリオン  最近の新しいドラマでトリリオンゲームと言うのがありますが、「トリリオン」という言葉は聞きなれない方が多いかも知れません。 大変面白そうなドラマなので、おそらくこの言葉もドラマと一緒に今後世間に普及していくのだと思いますが、トリリオンは「兆」の意味です。 英語の単位はなかなか私たちになじみがなく、仕組み自体がちょっとわかりにくいので、今回はそれを説明したいと... (続きを読む)

【まんじゅう怖い】人の潜在意識に「不足感」を植え付ける犯人とは?

願望がかなわない  脳科学的にみてもスピリチュアル的な考えにおいても、潜在意識においては否定語が通用しないという事があきらかになっています。  たとえば、「テストで悪い点を取りませんように」とか、「試合で緊張しませんように」という願望を脳裏で繰り返していると、 顕在意識においてはもちろんその通りの意識でいられますが、人の意識のほぼ全域(9割以上)を占めるとされる顕在意識... (続きを読む)

【コンフォートゾーン】常に100点を引き寄せる方法とは?

能力と意識  「勉強ができる」「仕事ができる」そういう何らかの実力に関する事柄というと、どうしても「生まれつきの能力が影響している」とか、「環境がよかったのでそういう人になった」のだろうというような発想になりがちです。 もちろんそれも否定はできないかも知れませんが、実は能力と言うものにもっと大きな影響を与えているものがあります。 それは自分自身の意識です。 よく「... (続きを読む)

【潜在意識の力】知っていましたか?忘れ物をしないように、潜在意識が教えてくれること。

なぜ考えずに靴下を履けるのか?  私たちの意識というものは、大変不思議なものです。 そもそも脳の物理的現象で意識が存在するのかどうかさえ、まだ科学的には解明がされていません。 脳とは別の場所に意識があり、脳はただの受容器(端末)に過ぎないという理論も、すでに科学(量子力学)の世界では研究がされ始めているようです。  私たちが普段思考をしているベースになっている、い... (続きを読む)

【仮想現実と意識】「我思う故に我あり(デカルト)」の本当の意味とは?

我思う故に我あり  フランスの哲学者ルネ・デカルトの大変有名な言葉に「我思う故に我あり」というものがあります。 これはデカルトが『方法序説』という書の中で提唱した有名な命題で、「自分を含めた世界のすべてが虚偽だとしても、まさにそのように疑っている自分の意識がある事だけは確実である以上、そのように意識している我だけは、その存在を疑うことができない」という意味の言葉です。 ... (続きを読む)