【範囲を表す言葉】「以上」「以下」はその数を含む?では「以外」「以前」は?「以」微妙な使い分けとは?

「以上」「以下」  数学や法学などで範囲を表す言葉として「以上」「以下」と言うものがあります。 たとえば3回以上とか5年以下というような言い回しで使われますが、実際にはどこまでが範囲かという事で混乱をすることがあるかも知れません。 結論から言いますと、「以上」「以下」は基準として示されているその数を含みます。 「以」は物事の基点を表す漢字です。「もって」と読むこと... (続きを読む)


【教えて先生!】「なぜできないのか?」を全く考えない生徒たち。

「わからない」→「できない」ではいつまでも同じ  学習を進めていて、どうも特定の科目が苦手であるとかある単元がよくわからないとかいうことがあります。 そのときに、もちろんその内容をよく確認して「どこに勘違いがあるのか」「そもそも理解していないのではないか」「ミスの出方はどうか」などを検討することは必要です。  でもわりと見られるのが ①「ここはわからない」→確認を... (続きを読む)


【理解する学習法】「単位の換算」が苦手なのは「暗記しようとするから」だった。

勉強の基本  子どもたちの学習にしても、大人が何かを学習するにしても学習のやり方と言うものは大変重要です。 多くの人が「まず暗記しよう」としてしまいがちですが、実は暗記というものは最初からやろうとするとかえって遠回りになってしまうことが多い気がしています。 まず「物事の仕組みを理解する」という前提があって、その後必要な事を暗記するというステップこそ重要だと感じま... (続きを読む)


【ミステリー】身近なのにこんなに不思議。それが「水」

ぷくっと膨らむ氷  皆さんは冷蔵庫の製氷トレーに水を入れて置いたら、氷の表面がぷくっと膨らんでできたという経験をお持ちの方は多いと思います。 普通物質は気体→液体→固体の順で体積が小さくなりますが、水だけは液体である水よりも固体である氷の方が体積が大きいのです。  水は分子内では共有結合と言う非常に強い結びつきをしていますが、氷になると分子同士は水素結合などの形で結びつ... (続きを読む)


【高校化学】「解説書の謎の森」は分数をわり算にして読め。

解説書の謎の森  高校の理系科目を学習している生徒には二通りのタイプがいます。 まず一生懸命問題を自力で解いて時間をかけて結論を出し、その後解説書を確認するタイプと、最初から解答書を確認しつつ学習を進めるタイプです。 以前からお伝えしているように、高校数学や理科では複雑なものや特異な解法を使うものも多いので、解説書を見つつ進める後者のやり方を私はおすすめしています。 ... (続きを読む)


【化学のいろは】意外に知らない人が多い「気体の二原子分子」のお話

学習のやり方に二つの方法があります  およそ私たちが何かを学ぼうとするとき、大きく二つのやり方があるように思います。  まず一つは「物事の仕組みを考える」という事をベースにした学習法です。 「なるほどそうなっているのか」「なぜここはこんな決まりになっているのだろう?」 そういう思考を重ねていく学習のやり方です。  これに対してもう一つの方法は「物事を覚える(... (続きを読む)


【これ何て読むの?】「一寸した事も確りやりましょう」

よく使う言葉なのに漢字を知らない  私たちが日常生活で使っている言葉の中で、いつもひらがなで書かれている言葉と言うのは多いと思います。 「やはり(矢張り)」とか「ちょうど(丁度)」というような副詞系の言葉は漢字を使わないで書かれることがほとんどです。  漢字でこういう言葉がかいてあると漢文調で堅い気がしますので、私などはひらがなの方がしっくりきます。 しかし人によ... (続きを読む)


【その目標あっていますか】「やったつもり学習」ではなく「結果を出す学習」へ

たくさん書くのが勉強?  勉強というと、多くの人がノートに一生懸命漢字や単語を書いていくシーンを思い浮かべます。 「ああ、勉強しているな」  見ている人は、「いかにも勉強しているな」という印象を持ちますが、本当にそうでしょうか?  実はノートに繰り返し何かを書いて覚えるというのはやり方がかなり大切です。  やり方が悪いと、時間ばかり浪費する作業になってしまう... (続きを読む)


【試験のコツ】忘れていませんか?「問題文を読むこと」

さあ問題を解くぞ!  試験でも自分で学習をするときも、生徒は「さあ問題を解くぞ!」と意気込んで問題を解き始めます。 そして「あっこれは習ったあれだ!」と解答を次々に書いていきます。 素早く解く生徒は、時間よりもだいぶ早く仕上げてしまいます。 慌てて問題を解いた後日答案を返されて驚くことになります。 そしてこんなやり取りが行われます。 「先生、これはなぜ... (続きを読む)


【人称代名詞】英語の前に覚えること。「私と高田さん」=「私たち」まずはそこからです。

代名詞の学習の問題点  中学1年の英語で代名詞の学習をします。人称代名詞と言われるものです。  この代名詞というものほど、生徒が勉強するポイントを間違えているものも少ないような気がします。  代名詞が分からないことについては、実は国語の代名詞についての理解の浅さが影響を及ぼしている部分が大きいと思います。 たとえば中学の国語で、  ジェーンが山へ行った。この文につい... (続きを読む)