【学歴の先にあるもの】子どもの幸福を導くのは結局「徳育」

中村天風の言葉 「もし、知識だけを磨いて人間が幸せになれるなら、学問を一生懸命勉強した人はみんな幸福になれそうなもんじゃないですか。そして、学問を勉強しない人はみんな不幸であるべきはずだが、そうじゃないでしょう」  これは中村天風の言葉です。 中村天風は実業家であるととも有名な思想家で 歴史上の偉人である東郷平八郎、原敬を始め、松下幸之助氏や稲森和夫氏など実業界の... (続きを読む)


【震えるような「わかる喜び」】「解体新書」を翻訳した奇跡の日本人たち

「解体新書」:江戸時代中期、ドイツの医学書をオランダ語に訳した解剖学の書物「ターヘル・アナトミア」を、前野良沢、杉田玄白らが翻訳して出版した書物。それまでは西洋の出版物を翻訳した書物はなく、本格的な翻訳書の作成は日本で初めてのチャレンジであった。辞書もない中、本当に手探りで一語ずつ暗号解読のようにして解読が行われたとされる。 辞書もないのに翻訳  わが国で初めて人体の構造を明らかにし... (続きを読む)


【教師向け指導のコツ】軽く言ってしまってないですか?「今度はもっとたくさん解こう」

1問に時間がかかることが問題ではない  教師が指導をしていて、やってしまいがちなミスがあります。 それは、自分の尺度で生徒の勉強量を測ってしまうというミスです。  たとえば数学が極端に苦手な生徒がいたとします。 連立方程式を解こうとしますが、 まず方程式のやり方をすっかり忘れてしまっているので、そこから教え直します。 方程式ができたら今度は加減法を教え... (続きを読む)


【教師向け指導のコツ】いくつ持っていますか?わかることへの「ものさし」

見ているものが違う 何かについて会話をしているときに、お互いに話していることへのイメージが食い違うことがあります。 「目印は大きな入口」とか「いつも来ている人」というような 受け取り方の違うあいまいな言葉によって生ずることもありますが、 それだけでなく、人が持つ主観が千差万別であることにもよると思います。  「わかり合う」ということは簡単そうに見える場合も意... (続きを読む)


【教師向け指導のコツ】相手にとって「何が必要なのか」を真剣に考えるということ。

  枝葉末節は後で 講師の指導を見ていて、「せっかくいいところなのに」と残念に思うことがあります。  それは、生徒が理解をしてきて「わかった」という瞬間を正に迎えそうな時に、水を差すことを言ってしまう指導を見たときです。  たとえば数学で、連立方程式の加減法をやっていると生徒はいろんな書き方をします。 自分なりのやり方で+とーを途中で書き変えたりして、 指導... (続きを読む)


【教師向け指導のコツ】「なぜ、わかりやすく伝わらない」学力が高い人は要注意!

学力が高い人が教師に向いているとは限らない  教師の指導を長年やってきて、たくさんの教師志望者や教師を見てきました。 そこで感じたことは、教師の仕事はたしかに知識が必要な仕事ですが、学力が高い=優秀な教師というわけではないという事実です。  皆さんも過去に生徒であった頃、 「この先生頭がいいんだろうな。だけど話が下手だな」とか「先生は自分ではわかっているみたいだけど、私た... (続きを読む)


【真実を見抜く力】「子どもはいつも元気で明るい」それって本当ですか?

「朝日からは希望が感じられ、夕日は哀愁を感じさせる」  私たちは日々いろいろなことを考えますが 考えているようでいて 型にはまったイメージ優先の思考をしていることがあります。  たとえば 「朝日からは希望が感じられ、夕日は哀愁を感じさせる」という考えについて どう思われますか。  もちろん一般的な感じ方であるかと思いますが よく考えてみると... (続きを読む)


【教師向け指導のコツ】「伝えたい気持ち」なぜ近所の親父の話はわかりやすいのか?

わかりやすい話と正確な話  私たちはいろんなところで人の話を聞く機会があります。 そうすると自然に わかりやすい話をする人と 難しそうな話だけど自分にはちょっとわかりにくい話をする人がいることに気付きます。  今はネットで動画を簡単に見ることができますが 動画チャンネルで話をするのを見ていても 内容の善し悪しと別に、話のわかりやすさを見た場合に ... (続きを読む)


【教師向け指導のコツ】頭の柔らかさが問われる「生徒からの質問への対応」

「何か質問がある人」  学校の授業で、よく先生が言う台詞に 「何か質問がある人」 というのがあります。  そして、声が上がらないと 「じゃあ、ここよく復習しておいて」 などという締めくくりがあったりします。  私の塾では授業を中心にやっていた頃からずっと、 原則として、こういう問いかけはしないように、教師たちに指導をしてきました。 そ... (続きを読む)


【教師向け指導のコツ】勘違いしていませんか?その生徒のこと。

わかりたいと思う気持ち  教師は生徒を評価することを日常的に行う仕事です。 だからその言動が生徒の心に大きな影響を与えてしまうこともあります。  もう20年以上前になりますが、私が自分の塾を始める前に講師をしていた塾であった話です。  こんな生徒がいました。  彼は、ある中学校でかなり悪い生徒という評価を受けていて、学校も行ったり行かなかったりを繰り返してい... (続きを読む)