無味乾燥な用語の羅列 歴史などの社会の科目を指導していると、「全然覚えられない」と嘆く生徒によく出会います。 話を聞くと、そもそもあまり興味がないことがわかります。 歴史に興味がない生徒にとって 「帝国主義の時代に日英同盟が結ばれ、それを背景として日露戦争が起こったが、 講和条約としてポーツマス条約が結ばれたんだね。ここ大事、テストに出るよ。 ... (続きを読む)
【坂本龍馬の思考】たった1人の「考え方」から世界は変わり始める
人生を変えるもの 心が変われば、態度が変わる。 態度が変われば、行動が変わる。 行動が変われば、習慣が変わる。 習慣が変われば、人格が変わる。 人格が変われば、運命が変わる。 運命が変われば、人生が変わる。 アメリカの心理学者で哲学者のウィリアム・ジェームズの言葉とも言われている有名な言葉です。 大変印象に残る言葉で 各界... (続きを読む)
【人を窮地に追い込むもの】漢の劉邦と徳川家康が天下を取れた本当の理由とは?
どう考えても項羽の勝ちは約束されていた。 項羽と劉邦の話は大変有名な話で、ご存じの方も多いかと思います。 項羽は、漢の国を創設した劉邦と天下を争って敗れた楚の武将です。 彼は最初、始皇帝で有名な秦を滅ぼすための軍を率いて一勢力を築いた叔父の項梁の勢力を引き継ぎ西楚の覇王を名乗りました。 そして次第に勢力を拡大していきます。圧倒的な軍事力を持ち一時は天下を支配... (続きを読む)
【モチベーション】二宮金次郎はなぜ歩いて本を読んだのか?
二宮尊徳 : 江戸時代後期の農政家で、小田原藩をはじめとして数多くの地域で荒れ果てたした農村を立て直し、農村が立ち行くためのアドバイスや施策を行い貧困で苦しむたくさんの人々を苦境から救った。幼名は二宮金次郎。大正・昭和の頃には、全国の小学校に二宮金次郎の銅像が多く設置された。薪を背負って本を読む銅像が有名。 なかなか子どもが勉強をしなくて、つい何回も 「勉強しなさい」 「宿... (続きを読む)
【千葉周作の合理性】それ剣は瞬息、心技力の一致
千葉周作:江戸時代に近代的剣術の始まりとも言える北辰一刀流を創設した剣術家。それまでの、天狗や神に秘法を授かったとかいう表現を使ったり単純な剣術の手を装飾して神秘的な名称にしたりするだけなど、形ばかりを重んじる剣術の指導のやり方を改めて合理的な指導を行った。また指導方式としてもそれまで主流であった危険もある組太刀の稽古ではなく、防具を使う竹刀稽古を本格的に採用した。合理的指導により剣術... (続きを読む)
【歴史学習のコツ】すべて言えますか?「幕府の名前」覚えていますか?将軍に次ぐ「No.2の役職名」
幕府の比較が意外にできない 歴史で幕府について学びますが、「幕府の名前をすべて言ってみなさい」と質問しても、すべて言える生徒はなかなかいません。 答えは簡単です。鎌倉幕府・室町幕府・江戸幕府です。 実はこの3つの幕府については、大変学習がやりやすいところだと私は思っています。 なぜかというと、きれいに比較できる内容がわりとたくさんあるからです。 以前の記事でも... (続きを読む)
【明治維新の四字熟語】なぜ必要だったのか?「富国強兵」「殖産興業」
明治維新の学習 徳川幕府が倒れて明治になり、天皇中心の政治体制が始まったのが明治維新です。 私たちのイメージでは、江戸時代と言うとかなり昔で自分とは関係があまりないような気がしますが、 明治ともなるとそんなに昔でもなく、文化面では現在に直接つながるようなものも出てきているので、 明治維新を境に一つの大きな区切りがあるように感じるかと思います。 さて、その明治維... (続きを読む)
【項羽と劉邦】不公平が為政者にもたらすもの
項羽:漢の国を創設した劉邦と天下を争って敗れた楚の武将。 始皇帝で有名な秦を滅ぼすための軍を率いて大きな勢力を作り西楚の覇王を名乗った。軍事的には圧倒的に有利であったにもかかわらず、最終的には劉邦の漢に敗れてしまう。最期の時に述べられた「四面楚歌」の言葉は、現在も周囲が敵ばかりで助けがないことを表す言葉として使われている。 対照的な項羽と劉邦 「項羽と劉邦」の話... (続きを読む)
【高校受験社会】出題者がそれを出題する理由とは?
受験で出そうなところは? 高校受験のシーズンです。 受験生の方は当然、どんな出題がされるのかについては大変興味をもっていることとと思います。 社会科は言ってみると暗記科目ですので 平板にどこからも出題があるような気になります。 しかし、出題を分析してみると 「あれ?ここはやけに出ているな」という所があります。 でもこれは偶然などではありません。... (続きを読む)
【古典の学習】なぜ古典に皆興味を失ってしまうのか?
古典の魅力 普通は、中学で古典について学び始めます。 古文と漢文の勉強を習い、古文であれば、だいたいは「竹取物語」や「枕草子」あたりから徐々に勉強していきます。 最初に古典を学習する際には、英語を初めて学習する生徒と同じで 皆新しい学習に胸を躍らせて学習をスタートします。 教える側もそんな生徒の気分を感じて、つい熱が入るものです。 ところが、高校... (続きを読む)
