【解答のコツ】自分では正解と思った解答が×にならないための方法とは?

予想外に×になる解答  テストの際に自分では「やった。これだ」と確信して答えたのに不正解になることがあります。 なぜそう言えるかというと、指導の際に×をつけるたびに首をかしげる生徒が時々いるからです。 そういう生徒は、記述の問題を自信満々に書いて間違いなく正解と思っているのに、私が×をつけるので、「そんなはずはない」という顔をします。  しかし×になるには、もちろ... (続きを読む)

【学習のコツ】自分でミスに気づくためのワザとは?

ミスはゼロにはできない  勉強をやっていると意識していないうちにたくさんのミスをします。  理解不足によるミスはもちろんのことうっかりして取り違えミスをしたり、書き間違い、記入漏れ、解答用紙の取り違えなど…、ミスの種類も数えきれないほどあります。 「あのミスがなかったら、よほど良い点数が取れたのに…」 そう後悔したことは誰にでもあるのではないでしょうか。  ... (続きを読む)

地理のコツ【中学編】苦手な地理に興味を持てるワザとは?

地理が苦手な生徒は地理に興味がないことが多い  中学の社会では地理が苦手という生徒がいます。話を聞いてみると、なかなか興味を持てないという生徒が結構多くいます。  しかし、地理は現実に役に立つことも多い科目です。大人になった時に「青森県は九州にある」などと言っていてはまずいですね。  また、入試では地理も出題されるのに、3年になると教科書のカリキュラムで公民と歴史だけに... (続きを読む)

国語のコツ【小中編】指示語問題を得意にするワザとは?

指示語の問題は必ず取りたい問題  テストでも入試でも、国語に指示語の問題はつきものです。  指示語の問題とは「これ」「それ」「その」といった指示語が指す内容を答えさせるタイプの問題のことです。  指示語の問題では難しい問題を作ることもできますが、小中で出題される指示語の問題は平易なことが多いです。  そのため国語の得意な生徒にとっては、指示語の問題は、漢字と同様に... (続きを読む)

化学計算問題のコツ【高校編】モル計算で混乱しないためのたった1つの考え方とは?

  化学が苦手な生徒はモル(mol)の考え方をつかめていない  中学編に続いて今日は高校生の化学計算のコツをモル計算を例に書きます。  高校で化学の学習を始めたとき、そして入試を前にして化学の対策を行う時、基本的分野でありながら、多くの生徒はモル(mol)を含む計算で混乱します。  これは、モル(mol)という単位の意味がとらえにくいことに原因があります。 「1... (続きを読む)

化学計算問題のコツ【中学編】グラフと比で軽々突破するワザとは?

苦手な人が多い1分野の計算問題  中学の理科1分野の中で、化学については知識問題の他に、計算問題が出てきます。  これについては数学が得意な生徒でも苦手意識をもつ生徒が多いのではないでしょうか。 今日は化学の計算を乗り切るためのコツを書きます。 まずグラフの意味を読み取れるようにする  化学の計算問題でオーソドックスな出題パターンとして、グラフを読み... (続きを読む)

英語文法のコツ【中学編】力になる基本公式の「使い方」とは?

文法が苦手な生徒の多くは文の構成自体を知らない  英語が苦手な生徒は、単語が覚えられないというよりも多くの場合英文法が苦手です。英文法ができないから、当然英作文もできないということになります。  そして英文法が苦手な生徒の中に、文の構成自体をよくわかっていない生徒をたくさん見かけます。  極端な例を挙げるとMy sister likes the cat . というよ... (続きを読む)

【算数のコツ】「割合」を得意にする方法とは?

苦手意識を持ちやすい「割合」の学習 小学校に算数で苦手な分野を聞いたら、おそらく多くの生徒と保護者が「割合」と答えるでしょう。  これには理由があります。  それは、公式のアイテムになる「もとにする量」、「比べる量」という言葉の意味がつかみにくく、問題文からそれを読み取ることが国語的な意味で難しいと感じられてしまうからです。  「○○を1とすると」「○○をもとにし... (続きを読む)

現国のコツ【高校編】センスで解けない評論対策のワザとは?

多くの生徒が苦手意識を持つ評論問題  模試で、時間を割いて覚えた古文・漢文は何とかそれなりに取れたのに、現国の評論文の問題が全然できなかったという経験を持つ高校生は意外に多いかも知れません。  高校生の指導でよく相談を受けるのが、評論文の問題がうまく解けないが、どうしたらいいかというものです。  大学入試を前にする高校生は、理系であれば物理や数Ⅲ、文系であれば英語や世界... (続きを読む)

数学のコツ【高校編】時間短縮と実力アップが同時にできる裏ワザとは?

いつもテストに間に合わない理由  高校数学を始めたときに多くの生徒が驚くのは、難易度よりもむしろ量ではないでしょうか。  学校の授業も、中学だったら授業を聞いて板書を写して家で宿題をやって、少し復習して…、という感じでわりと丁寧に確認ができていたものが、「今日はこれ、明日次行くから今日のところの問題はやっておくこと」と言われて、ページを見ると「この量は何!?」という具合に、日... (続きを読む)