台風こわい

台風の心配

 台風が西日本を通過していますが、大雨についてはこの地域はまだのようです。今回学校がお休みで、かつ、お盆でもあるので、部活動なども含め登下校時の危険などが回避できたのは幸いでした。

 自分が子供の頃は台風で学校がお休みになると、ただ単純にうれしかったですが、大人になるとそうもいきません。

自分の子供の安全、仕事をどうするのか、自宅の暴風対策は大丈夫か、次々に心配事が出てきます。

 今は昔よりずっと気象の情報が色々な形で早く、しかも大量に伝えられます。

 多くの人はスマホなどで情報をタイムリーに得るようになり、ツイッターなどでは直接個人からの情報も得ることができるので、判断もしやすくなりました。

知りたいのは事実だけ

 他方、報道の発表では、「過去〇〇年間で例のない大雨」とか「過去に経験のないような強風」「10年に一度の規模」やら「不要不急の外出は控えて」とか、危機感を持たせるようなものが年々増えてきてます。

 確かに豪雨の災害は近年だけでもかなり起きてますので、少しでも早く迫りくる危険を察知できるようにしたいという気持ちからかとは思いますが、少し過剰だと思うこともあります。

具体的な情報を着色せずにそのまま伝えればいいのに。

「10年に一度」はここ数年で何回も聞いた気がします。結果としてではありますが、全然「10年に一度」じゃないですね。

 もし自分が子どもだったら言葉を聞いただけでわりと怖いだろうなと思います。恐怖には影響を受ける子どもが多いと思うので、もう少し表現を考えてほしいところです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA