【濃密な時間】手に入れよう「集中の入口の鍵」

 時間が短く感じる時

 「さっき始めたと思ったら、もうこんな時間」

勉強でも仕事でも

そんなことを感じる時があります。

 一つの事に集中できている時は

時間の長さを短く感じます。

そんな時は

サクサクと、やることも済んでいく事が多いように思います。

集中するための入り口

 でも、そういう集中できる状況へ

常に自分を置ける人間も多くはありません。

「いい日もあれば、そうでない日もある」

そんな印象を持つというのが一般でしょう。

 しかし、もしすべての日で集中出来たら

色々問題となっていることが、全快に向かうことも可能になるはずです。

どうしたらそういう状態にできるのでしょうか。

 私は、集中には入口があると考えています。

うまく「集中の入口」にたどりつけれないと

いつまでも散漫な事をやって時間が過ぎていきます。

でも「集中の入口」にいつも早くたとりつければ

濃密な時間を手に入れることが可能です。

 そして、その入口の場所がどこにあるかは、

人ごと異なる属人的なものであるのではないかと思います。

静かな場所で集中できない?

 音がしない静かな場所で集中できるというのは

きわめて一般的な事だと思いますが

実際には

「静か過ぎると集中できない」

という人の話も意外に聞きます。

 私自身がよく思うのは

3日くらい順調に、学習が能率良く進む日が続き

いわゆる「学習のペース」が出来てくると

「乗ってくる」状況が始まり

集中する毎日が出現しやすい気がします。

 逆に初日良く集中したが、翌日はノルマを果たせず

三日目に盛り返して・・・

などという流れになっていった場合には

少しリズムを良くするまでに

時間がかかることも多いように感じます。

 でも、本当に不思議なもので

「今日は乗らないと思ったら、その日はやらず寝る」

というようなやり方で

集中できる日にだけ高く集中する方法を

自分で決めている人もいます。

 「人の声も聞こえない」程度まですぐに集中できるようなタイプには

むしろこういう人が多いようです。

 自分を知ること

 恐らく上手く集中出来て、成果を上げている人と言うのは

「自分のことを良く知っている」人ではないかと思います。

どんな時に自分が「集中の入口」に立てるのかを知り

コントロールできているのです。

 上記のように、「集中の入口」は人によって

かなり違うようです。

だから、自分自身の特性をつかむと言う事が上手くできたときに

集中による能率の良い毎日を、手に入れることができるのだと思います。

 過去を振り返って見てください。

どんな時に自分は集中していたか

どんな時に時間を短く感じたか

どんな時に周りのことに意識が行かない状態になれたか

そういう事をチェックしてみて

自分の特性を知るのです。

そして自分の「集中の入口の鍵」を手に入れてください。

今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしていきます。

“【濃密な時間】手に入れよう「集中の入口の鍵」” への2件の返信

  1. ありがとうございます。早速、自己分析して、入り口を探したいと思います。

    1. コメントありがとうございます。わかっているようで意外に気づかない自分の特性があるかもしれませんね。振り返って考えるのも大切なことかもしれません。

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