【発想法】「ピンチ=チャンス」かもしれない

試験問題が難しいとき  入試会場でも模試でも 驚くほど試験問題が難しく感じるときがあります。  自分があがってしまっているというのが原因の場合もありますが そうでなくて客観的に 問題自体が、以前に比べて急に難しいという場合があります。 特に過去問題をしっかりやっている場合には 「あれ、こんな問題見たことない」 「やけに難しいな」 と感... (続きを読む)

【心理的障壁】「できない」と思ってしまう仕組みとは?

100点を取れない理由  普段70点くらいを取っている生徒が、100点をいきなりとるのは難しいです。 また、連続して95点くらいを取っている生徒が、99点は取れても100点をどうしても取れないという現象があります。  なぜこのようなことが起こるのでしょうか。  これは何も偶然ではなく 実はよくあることです。  どちらの場合も、心の中に限界を自分で設定し... (続きを読む)

【先生向け指導のコツ】先入観を持つことの危険性とは?

「人は見かけが肝心」と言われますが…  最近は、昔よく言われていた 「人を見かけで判断してはいけない」 という言葉よりも、むしろ 「人は見かけが肝心」という言葉の方が 巷で言われることが多くなったようです。  私たちは、どうしても最初の印象や行動の様子などで他人を推し量ってしまいがちです。 確かに大人なら、服装や態度で自分が評価されることを覚悟す... (続きを読む)

【好奇心】生徒の学力を伸ばす「驚き」とは?

びっくりする瞬間  学習というのは、新しいことを学んでそれを自分のものにしていく過程です。 今までまったく知らなかったことを 知ることができるようになったとき そこには当然、驚きや疑問が生まれます。  そのインパクトが大きい場合、人はより学習の効率を高めることができるのだと思います。 新しいことに出会い びっくりして 「なぜだ?」と思い ... (続きを読む)

【問題解決の方法】すべてのスタートとなる「なぜ?」

疑問が生じたらどうしますか?  仕事や日常生活で 例えば器具の使い方などで 「あれ、これどうやってやるんだろう」 という疑問が生じたとき、皆さんはどうしますか。  最近だと一番多いのは、「検索してみる」でしょうか。 他には「資料を調べてみる」や 「取扱説明書を調べる」などが考えられます。  「コールセンターに問い合わせる」というのもあるかと... (続きを読む)

【学習習慣】人はどんな時に習慣を変えられるのか?

習慣を変えること 「お父さん、またこんなところに靴下を脱ぎっぱなしで・・・」 「あれ?また煙草始めたの?」 「タオルをたくさん使わないでって言ったじゃないの!」 「冷蔵庫を開けたままにしたのは誰!?」  こんなセリフを聞いたことがある方は多いかもしれません。  行動自体は、いずれも重大なことではないものばかりですが うっかりやってしまったり ... (続きを読む)

【高校受験対策】横断的学習が効く「3つの幕府の仕組み」

社会の受験対策には横断的学習が必須  高校受験が近づいてきたときに 「さあ社会の追い込みをかけよう」と考える場合 3年生で学習している公民はともかく それ以外の地理や歴史については 受験まで学校では、正面から学習をする時間がないことに気がつくと思います。  それで、自分でもう一度確認をしていくということになるのですが 「さあ、歴史の過去問題を解い... (続きを読む)

【横断的学習】タテだけでなくヨコから眺めると形がはっきりする

富士山を上から見ると  富士山は日本の象徴ともいえる山で、実に美しい形をした山です。 その稜線は素晴らしい曲線美を誇り 自然にできたとは思えないような景観です。 今年は新型ウイルス問題のためなかなか訪問できませんが 時々訪れたくなるのは おそらく私だけではないと思います。 見て癒されるだけでなく 何か前向きで壮大な気持ちにさせてくれる山です... (続きを読む)

【発想のヒント】不老長寿になるのは本当に「自分」なのか?

 不老長寿の時代が到来?  科学の進歩によって 「人間の寿命がなくなり、不死になる時代がまもなく来る」 と言われていますが、皆さんはどう思いますか。  割と多くの人が 「そんなに永く生きてどうするの?」と言ったりしますが その価値判断はさておいて 今回は、その方法が本当にあるのかを考えてみます。 科学者たちの予想  人間の寿命について... (続きを読む)

【先生向け指導のコツ】生徒にとって「一番良い先生」とは?

 「良い先生」のイメージ  抽象的な質問ですが 「『生徒にとって一番良い先生』ってどんな教師だと思いますか」 という質問を 新人面接に来た教師候補の方に聞くことがあります。  感覚的な印象になりますが 多いのが 「わかりやすい説明ができる教師」 「生徒の目線で教えられる教師」 といった回答です。  また 「生徒を変えられる... (続きを読む)