【発想法】「ピンチ=チャンス」かもしれない

試験問題が難しいとき

 入試会場でも模試でも

驚くほど試験問題が難しく感じるときがあります。

 自分があがってしまっているというのが原因の場合もありますが

そうでなくて客観的に

問題自体が、以前に比べて急に難しいという場合があります。

特に過去問題をしっかりやっている場合には

「あれ、こんな問題見たことない」

「やけに難しいな」

と感じることができたりします。

 そしてテストが終わって

「ああ、もうだめだ」という感想を持ってしまいがちです。

難易度の秘密

 実はこの考え方は大変よくない考え方です。

多くの入試や国家試験、あるいは模試において

難易度の高い出題がされた年と

難易度が低いやさしい問題の出題された年の違いは

 私の経験から言わせてもらうと

番狂わせの起こりやすさです。

予想外に実力がある生徒が不合格になり

実力がもう一息の生徒が合格になる、いわゆる番狂わせの事態は

圧倒的に難易度が低い問題の場合に起こりやすいと思います。

 だから偶然の合格を狙うならともかく

しっかり努力してきた生徒は

難易度が高い問題が出たときは

むしろ安心するべきなのです。

他の受験生もできないからです。

本当の危険は何か

 でも「これはやばい」と勝手に思い込んで

次の科目の受験になっても

気持ちを切り替えられないと

その難易度の高い教科のためではなく

次の科目のために不合格になってしまうという

本当の危険にさらされることになります。

 だから

難易度を感じることはいいのですが

難易度を合否と自分で勝手に結びつけることは厳禁なのです。

新型ウィルス問題の影響は?

 今年は新型ウィルス問題で学校が休校になり

そのために学習の進みに大いに影響が生じました。

 だれもが今も受験に向けては不安を持っているかと思います。

 しかしこれも難易度の問題と同じです。

「自分あるいは自分の学校だけが休校期間に学習で遅れをとった」

かなりの生徒や保護者の方がそれを心配しています。

 しかし客観的に見て

今回のような事態をうまく利用して

他の生徒よりアドバンテージを得ることができた生徒や

学校などほとんどないと思います。

それくらい動揺しないということがが無理な事態でした。

 だから

受験への対策は

「今から」やればいいのです。

多くの人は、この秋からが勝負だと考えていると思います。

 逆に、遅れを強く意識しすぎて

上滑りの学習になったり

突飛な対策を考えてしまったりして

それによって失敗することのほうが問題になるでしょう。

「ピンチ=チャンス」

私たちは何となく

予測されない事態が来ると

「ピンチだ」と思ってしまいますが

振り返ってみると

そのときの対応をうまくやれれば

「チャンス」になっていることはたくさんあります。

特に受験関係では

「ピンチ」と思われるような事態が特定の受験生だけでなく

受験生全体に降りかかる形が多くなると思いますので

これをどう自分がとらえるかで大きくその後は変わってきます。

慌てることなく

次の措置を冷静に考えるようにすることが大切なのだと思います。

今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしていきます。

 

 


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