【集中力】集中できる時間の作り方

不思議な人間心理

 人間と言うのは不思議なもので

集中していて時間も忘れて没頭できるときもあれば

なかなか考えがまとまらなかったり

やるべきことを1つも開始できなかったりすることもあります。

「あの人は集中力がある人だ」

ということを耳にすることがありますが

そういう人は

そういうの力が高いというよりも

「集中する環境」の作り方が上手なのだという気がします。

集中できるかどうかは

その時その人を取り巻いている環境によって

決まってきます。

集中できない状況

ではどういう状況が「集中できない状況」でしょうか。

騒音がするとか

暑い、寒いというように

まさに環境が悪い場合はもちろん集中しにくいでしょうが

もっと大きなポイントがあります。

それは「散漫を呼び込んでいる」であるということです。

「散漫」は集中の対義語ですので、まあ当たり前ではありますが

やるべきことを絞り込めず

「どれもやれそうでやれない」

こういう状況に陥ると

集中した状態とは程遠くなってしまいますが、それを自分で呼び込んでしまっているのです。

 この「散漫の呼び込み」に至る理由はどこにあるのでしょうか。

それは一つには

準備が悪いと言うことがあると思います。

やるべきことが複数あるというのはいつでも生じる事態ですが

そのやるべきことに順序をつけずに置いておくと

こういう事態に陥りやすいと思います。

短期間でABCと3つやるべきことができたときに

A→B→Cと消化していくという形にせよ

ABCABCABCと少しずつ併行してやっていく形にせよ

自分の中で順序を考えてから実行するというのが大切です。

 簡単に言うと「段取りをしっかりしておく」ということが、短期的に集中するためには必要となるのです。

 もう一つには

「次にやることが決まってない」ということの

心理的悪影響です。

何か一つの事をやっているのに、次のことをつい考えてしまったりします。

これが散漫を導きます。

だから結局

ここでも手順をしっかり予定しておくということが、やはり重要になってきます。

 そう考えると

「集中」というのは

「集中できる環境を創り出すこと」が導くものであり

それは「手順をしっかり段取りしておく」ということで、可能となるということが言えるでしょう。

 自分自身のことを良く把握して

「ここではこの時間でこれをやる」

「ここではゆとりを持ってこうする」

といったように

集中できるような場を自分で準備していくということを、考えて見てはいががでしょうか。

今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしていきます。

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