【感情というもの】ミスタースポックになれない地球人

すぐ怒る人

 私たちは普段生活していると

色々な出来事に遭遇します。

そして何かがあったとき、人はいろんな反応をしますが

つい感情的になってしまうこともあります。

うれしければ喜び

悲しければ泣き

理不尽な事には怒りを抱く

こういったことは

実に人間的だと言えますが

 過剰に感情的な反応する事が多い人物―

たとえば、ちょっとしたことで怒ったり、機嫌が良かったり悪かったりの差が大きかったりする人―が

自分と利害関係がある立場の人であったり、身近にいたりすると結構大変です。

 こういう人物と長く一緒にいると

人によっては自分自身の心の平静を保てず、その相手の事ばかり考えてしまうようなこともよくあるようです。

誠に人の感情というものは、対処が難しいものですね。

失敗やミスを起こす感情

 では学問や勉強の世界ではどうでしょうか。

感情的であることと理論的であることは

相反するように思いますが

感情を「情緒」という面から考えれば

文学や音楽、芸術に関する分野では、感情こそ重要なアイテムであると言えます。

 逆に数学や理科などの論理が主幹になっている学問の分野では

感情を排して極力客観的な視点で物事を考える事が

非常に大切になります。

 ドラマ「ガリレオ」に出てくる物理学の教授が、

沈着冷静で、感情というものを極力表に出さないようにしているような人物として描かれているのも

こういうところからでしょう。

 実際、勉強の上でのミスの多くは

人的要素の中でも感情的な原因に基づくものが多いように思います。

「何か別の事が気になっていた」

「ぼんやりとしていた」

「時間が気になっていた」

「緊張していた」

「どうしても良い点が取りたくて無我夢中でわからなくなった」

など、心理面の影響でミスが出てくる事が多く

その背景では、時に感情というものが心理を強く左右していることもあります。

スポックは1つの理想ではありますが

 映画スターレックに出てくるミスタースポックは

感情というものを極端に持たないバルカン星人のキャラクターとして描かれています。

この映画は古くからホームドラマとしてわが国でもたくさん放映されてきていて

私もずっと昔から見ているのですが

 若いころはそんなに思わなかったものの、年を重ねるにつれ

「感情を排除して冷静に生きるなんて、とても楽でうらやましい」と感じるようになりました。

私たち地球人は

冷静に生きようとしても、すぐに感情というものの波に流されてしまい、

簡単に自分を見失ってしまいがちな生き物なのだと、この映画を見てよく思ったものです。

 「感情がないのが良い」と言うのではなく

感情の支配から逃れることができれば、人はずいぶん生きやすくなると思ったからです。

 話が大きくなってしまいましたが、この点の感想は今も同じです。

でも、「感情というもの=人間」のような気もするので、元々そんなことは無理なのかも知れません。

事務処理の世界

 しかし、学問というよりむしろ事務処理の世界である勉強の世界では

こんな深いことを考えるまでもなく、

勉強をしている時には、主観を極力排して冷静に学習することが最上であるに決まっています。

モチベーションをあげるための原動力としては、感情は良い燃料だと思いますが

実際に問題を解くときには、やはり「ガリレオ」の主人公のような冷静さが必要なのでしょう。

 だとすると、勉強をする際に

「よし、今からバルカン星人でいくぞ」

というような気分でスタートするのも、1つの手かもしれませんね。

今後も皆さんのお役にたつ情報をアップしていきます。


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