良い臣民、優秀な企業戦士 明治維新以来の我が国の学校教育は 誤解を恐れずに言えば、まず「良き臣民」を育成する教育から始まりました。 「末は博士か大臣か」という立身出世を目標とさせて 富国強兵の目標達成のためにより有益な人材を育成しようとしたのです。 その後敗戦を経て、経済成長をして我が国を立て直すため 世界に負けない技術立国を担う技術者や優秀なビジ... (続きを読む)
【ミスは取り戻すだけ】「弘法にも筆の誤り」
弘法にも筆の誤り 歴史上の有名な人物で空海という人がいますが、この人を弘法大師とも呼びます。 真言宗の開祖として名高い人ですが、書道の達人としても名を残しています。そして平安時代に嵯峨天皇(さがてんのう)、橘逸勢(たちばなのはやなり)とともに「三筆(さんぴつ)」と称されていました。 そんな弘法大師もある時、書を書く際に漢字に点をつけ忘れてしまいます。 それで「どんなに... (続きを読む)
【コーヒーの起源】真っ黒な液体を飲む事がなぜこんなにうれしいの?
普段身の回りに溢れている不思議なこと 私はコーヒーが大変好きで毎日飲んでいます。 楽しみで自分で時間をかけて淹れることもあります。 皆さんはコーヒーを淹れていて、不思議に思ったことはありませんか。 「なぜこんな飲み物があるのだろう」 「誰がこんな飲み方(淹れ方)に初めて気づいたのだろう」 「最初からおいしいと思ったのだろうか」 いろんな疑問が... (続きを読む)
【臥薪嘗胆】やりすぎにはご注意を「目的達成のための無理な我慢」
臥薪嘗胆(がしんしょうたん) 有名な「臥薪嘗胆」の故事は、中国の呉越の戦いが行われた春秋戦国時代にさかのぼります。 当時呉と越はともに春秋時代の後期に、新興国として力をつけてきた国でライバル関係にありました。 「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」という言葉があります。 「犬猿の仲の間柄にある者も、利害が一致すれば協力することもある」という意味の熟語ですが この... (続きを読む)
【発想の切り口】楽になるための秘訣「復讐するは我にあり」
映画「復讐するは我にあり」 昭和の時代の作品ですが「復讐するは我にあり」という映画がありました。 西口彰事件という実際の事件をモデルに描いた今村昌平氏の作品で、犯人役の俳優の緒形拳さんの名演が記憶に強く残っています。 このストーリーは佐木隆三氏の著作で直木賞を取った作品ですが、当時大変話題になりました。 タイトルにもなっている犯人が言った言葉が「復讐するは我にあ... (続きを読む)
【逆転の四字熟語】今からが勝負の「捲土重来」
捲土重来 私が旧司法試験を受験していた頃 論文試験に落ちるたびに、予備校のパンフレットにいつも書かれていた言葉があります。 それが「捲土重来 (けんどちょうらい)を期そう」です。 捲土重来とは、一度失敗した人や負けた人が非常な勢いで巻き返しをすることを言います。 「土を捲って(まくって)重ねて来る」と言うことで いったん負けて逃げて行っても土煙を上... (続きを読む)
【四字熟語】現代人も気持ちは同じ「五里霧中」
五里霧中 五里霧中:物事の見通しが立たない様子を表す四字熟語。中国の後漢書に記された張楷(ちょうかい)という人物が起こすことができた「五里霧」についての記述に由来して、5里先まで霧が立ち込めて見通しがきかない様子から、この言葉ができたとされる。 私たちは、何かするときに日常的なことはある程度先の見通しを立てることができますが 全く初めての試みであったり、マニュアルのな... (続きを読む)
【敬語のスピリット】二重敬語は本当に慇懃無礼なのか?
二重敬語 敬語の難しさを示すものとして「二重敬語」というものがあります。 これは本来1つの敬語表現(尊敬や謙譲)をすれば足りるのに 「より丁寧に」と思って二重に敬語を重ねてしまう表現です。 中学校や小学校の敬語の学習では、そんなに詳しくはやりませんが ビジネス敬語では、かなり重要なポイントになっています。 たとえば 「お見えになられる」は誤り... (続きを読む)
【英語の格言】マンデラが耐え抜く事ができた理由 It always seems impossible until it’s done.
ネルソン・マンデラ ネルソン・マンデラは南アフリカ共和国の政治家で、反アパルトヘイト(反人種隔離政策)運動を行ったために、国家反逆罪で終身刑の判決を受け27年間の獄中生活を送った後釈放され、アフリカ民族会議議長に就任して当時の大統領フレデリック・デクラークとともにアパルトヘイト撤廃に尽力した人物です。後に自身も大統領となり、南アフリカの民族和解協調やさまざまな経済政策を行っていま... (続きを読む)
【英語のことわざ】「ケ・セラ・セラ」と Whatever will be, will be.
「ケ・セラ・セラ」 ドリス・デイの有名な曲「ケ・セラ・セラ」は、ヒッチコック監督の「知りすぎた男」という映画の中で歌われた曲で、 世界中で流れ、誰もが一度は聞いたことがある曲だと思います。 私も何度も聞いて、そのメロディや 「ケ・セラ・セラ」 という言葉については、繰り返し耳にしていました。 しかしこの言葉の意味について知ったのは、実はずっと後でした。 ... (続きを読む)
