【さすが夏目漱石】「言い間違い」から生まれた雅号と「さすが(流石)」の話

雅号  夏目漱石は、ご存知のように明治時代から大正にかけて、『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こころ』などの名作を残した文豪です。 本名は夏目金之助。そして雅号が「夏目漱石」です。  雅号と言うのはペンネームのようなものです。 この時代の文豪は流行であったのか雅号を用いることが多く 割と凝ったものが多かったようです。 たとえば有名な森鴎外の本名は「森林... (続きを読む)

【考えるという事】暗記は不要。「自由権と社会権」

考える学習  学習については、暗記一辺倒の学習をやめて「考える学習」をすべきということがよく言われます。 でも「考える学習」と言っても漠然としていてどういうことかイメージしにくいという人も多いと思います。 基本的人権の学習を例に挙げて「考える学習」ということについて それがどういうものなのかを見ていきます。  憲法の基本的人権  憲法第3章では基本的人... (続きを読む)

【言葉の正しさとは】何か問題あるの?「ひと段落したら、ご飯を食べれるよ」

「一段落」はどう読むのか  よく漢字の読み方のクイズなどで 「この漢字の正しい読み方は?」なんていう出題があり 「それは実は間違いです」などど言って 意外な間違いをテーマにする番組やWEBサイトがあります。  そして間違いについては、「そんな読み方をしていると恥ずかしいですよ」という風なニュアンスで否定がされたりしています。  しかし、ちょっと首をかし... (続きを読む)

【情報リテラシー】「歴史」を書いたのが誰かを考えれば、情報が正しく見え始める。

歴史の学習の本当の意味  私たちは学校で歴史を勉強しますが 実際には、歴史の知識を暗記する作業をしているような学習がほとんどです。 そして教科書に書いてあることを 「石田三成が徳川家康と関ケ原で戦い」 「治安維持法が出来て、普通選挙法が・・・」 というように覚えていきます。 その中で、その歴史の事実が真実かどうかなどは知る由もなく、またほとんどの... (続きを読む)

【情報リテラシー】「『おやっ?』を大切にすること」がメディアや専門家の嘘からあなたを守る。

不誠実な情報伝達者たち  以前と違って、最近はマスメディアの信頼度は日に日に低下しています。 また、メディアに登場する専門家と言われる人たちも メディアの「結論ありき」の情報伝達を根拠づけようとしているため 素人からみても間違いだらけの見解を述べることも少なくなくなりました。 「いったいどうなっているのだろう?」 驚いている人たちの声をよく聞きますが、... (続きを読む)

【これって外来語?】「ホッチキス」はホチキス氏、「たばこ」はtobacco、「ネジ」は螺子

言葉はどこから?  私たちが普段使っている言葉については、 あまり意識をすることがありませんが 古来から我が国で使われていた「和語」や、中国から渡ってきた「漢語」など色々なものがあります。  「やま」や「かわ」など現代では訓読みをするような言葉が「和語」にあたりますが、 生徒たちは、そもそも訓読みと音読みの区別があいまいです。 音訓の一つの判別の仕方と... (続きを読む)

【世界を創造するのは自分?】「百聞は一見に如かず」はSeeing is believing それともA picture is worth a thousand words?

Seeing is believing.   Seeing is believing.という英語のことわざがあります。 これは普通「百聞は一見に如かず」と訳されます。 高校英語のテストなどでもよく見かける言い回しです。 Seeing は「見る」Seeの動名詞で「見ること」 believing も「信じる」believeの動名詞で「信じること」と訳して ... (続きを読む)

【言葉の不思議】When in Rome do as the Romans do.の意味がなぜ「郷に入れば郷に従え」?しかも中国から来た言葉って本当?

When in Rome do as the Romans do.  こんな英語のことわざがあります。 「When in Rome do as the Romans do.」 直訳すると 「ローマにいれば、ローマ人として振舞え」 という意味になります。  この場合、as は「~として」という意味になります。 でもこの英語のことわざ、普通は別の訳し... (続きを読む)

【英語のことわざ】It is no use crying over spilt milkと「太公望」の関係とは?

英語のことわざ  高校英語を学習すると 英語のことわざというものがたまに出てきます。 一番よく見かけるのは 「覆水盆に返らず」 It is no use crying over spilt milk. というものです。 私が、高校英語で最初に覚えたのもこのことわざですが そもそも 「覆水盆に返らず」という日本語のことわざ自体が ... (続きを読む)

【情報リテラシー】「世界は危機に瀕して行く」なぜ彼らはそれを知っているのか? 

ファクトフルネス                       一般にマスコミが伝える未来は、多くの場合暗いものであるのが決まりのようなものです。 「日本には輝かしい未来が訪れる」と伝えても、あまり記事にはならないからでしょう。 いつでも、明日にも日本は破綻するかのような勢いで報道をします。 しかし、実は世の中は世間の人々が考えているよりはずっと良くなってい... (続きを読む)