【情報リテラシー】「『おやっ?』を大切にすること」がメディアや専門家の嘘からあなたを守る。

不誠実な情報伝達者たち

 以前と違って、最近はマスメディアの信頼度は日に日に低下しています。

また、メディアに登場する専門家と言われる人たちも

メディアの「結論ありき」の情報伝達を根拠づけようとしているため

素人からみても間違いだらけの見解を述べることも少なくなくなりました。

「いったいどうなっているのだろう?」

驚いている人たちの声をよく聞きますが、考えて見れば当たり前で

元々メディアは「常に真実を伝える媒体」などではありません。

単なる企業体として自社の存続を図るために情報を広め、その対価を得るのがメディア各社なわけですから

その利益や存亡のカギを誰かに握られてしまえば、自由に真実を伝えることなどできないのに決まっていることは

映画やドラマの中にもたくさん出てきますよね。

「上からストップがかかった」っていう例のやつです。

 その「上」というのがどこかになると、「陰謀論」とか言う話になってしまうのでもちろん触れませんが、

そりゃあ自由に真実などなかなか伝えられないことでしょう。

 そんなことは、私たちも第二次世界大戦の時のウソ報道で経験済みだったはずです。

 そして、そこに登場する専門家たちも

「出来たらこれをきっかけに良いポジションを取りたい」と考えてメディアに登場するわけですから

メディアの意向に沿った情報伝達をするのも無理はないのです。

というよりも、意に反する情報を述べても電波に乗ることはないでしょう。

 そんな訳で、今やテレビの向こうには不誠実な情報発信者が潜んでいると言っても過言ではありません。

「おやっ」という素朴な疑問

 ではそんな情報の中で、正しい情報とそうではない情報を見分けるには、どうしたら良いのでしょうか?

それは「おやっ」という素朴な疑問を大切にするという事で、可能になると思います。

具体的には、情報を受け取る際に情報とそれについての意見の間の論理的整合性に注意をすることが大切です。

 メディアが情報操作をしていると言っても、完全な嘘を情報として流すようなことまではなかなかありません。

やり方としては、いろいろありますが 

実際にある情報を使って、それを情報の受け手が誤った方向性の根拠として流用してしまうようにミスリードするというのが、もっともよく使われる方法です。

 たとえば

「〇〇という薬には効果がなかった」という単なる情報を

「〇〇という薬をすり抜けるブレイクスルーが発生してしまった」

「ブレイクスルーに対応するにはさらに△△という薬がいいらしい」

というような情報伝達を聞いて

「ああ、そうかそんな恐ろしい事態が生じているのか、では△△を買おう」

そんな判断をすぐするとしたら、

あなたの思考も、かなりミスリードされてしまっていると言えます。

 単に〇〇に効き目がなかっただけですので、その事をよく確認するのが先決で

その点に注目せず、△△を「ブレイクスルー」という何か新しい事態のような危機感に恐れを抱き購入してしまえば

また効き目のない、必要ないものを買ってしまうということにもなりかねません。

「ブレイクスルー」は「突破」と言う意味ですから、薬がダメだっただけの事態に「突破」も何もないのであり、

 普通に正面から情報を素直に受け取っていれば

「ああ、効き目がなかったんだな」とわかるはずですが

日本人は特にカタカナ言葉や専門用語を出されると、簡単に納得してしまうという傾向があるようです。

効き目がないなら、その使用を中止してその検証を行うのが先である事だというのは

落ち着いて考えれば当然考えに至るところであるはずです。

 でもそれができなくなってしまうのが

マスメディアの上手な戦法であることに気づかないといけません。

メディアが巨大だから伝達内容も真実だと思わない

 私たちが、たった一人だけで自分の意見を貫くということは実際困難です。

99対1でも、自分の意見が正しいと信じてそれを貫き通すには

十分な根拠に基づく自信が必要です。

 だから、とりあえず「テレビの言っていることだからまず大丈夫」

「学者の言っていることだから間違いない」

「言っていることに少し違和感を感じても、それに疑いを持たないようにする」

そんな姿勢の人が実際には多いと思います。

 「何十万人が間もなく死亡する可能性がある」

そんなことを堂々とメディアで述べた学者がいましたが

私の周りの人やSNSでも、それを鵜呑みにして大騒ぎをしている人が多数いました。

しかし全くそんなことは起きませんでした。

 その学者が予想の誤りについて説明をしたという報道を私は知りませんし

むしろその後も活発にテレビに登場して意見を述べているようです。

「可能性」を述べただけに過ぎず、学問の世界ではそういった予想の誤りがあるのは当然で、責任はないという理屈なのでしょうが

そんなことを微塵も考えずに「学者だから」と妄信する人々は

見事にメディアの戦法に乗ってしまっていると言えます。

 昔はともかく、最近はメディアは

「誤った情報に振り回されてもそれは『信じた人の責任』」

「正面からウソなんてついていないから」

そんな感じで情報伝達を行っていると確信しています。

 だとすれば、私たちは自分自身で情報をしっかり取捨選択していかなくてはなりません。

その際に注意するのは、

メディアの情報はきちんとしたもので

巨大な組織だからきっと正しい検証がされていて

自分などの素朴な疑問など、徹底的に討論されているに違いない

などとは決して思わないことです。

 冒頭で述べたように、そもそも方向性を持った情報伝達を発信するのがメディアというものなので

その方向で「いかに受け手にその情報を方向性をもって受け取らせるか」について検証を一生懸命しているのに違いないからです。

 だからおそらくあなたの「おやっ」という疑問は正しいはずなのです。

その疑問を大事にして、そしてWEBで検索を徹底的に行ってみてください。

おそらくあなたが知りたかった本当の正しい情報に出会えるに違いありません。

 今後も皆さんのお役に立ち情報をアップしていきます。

 


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