「36627195 は3でわり切れますか」 こんな問題があります。中学受験以外では高校で少し出てくる程度の問題なのであまりなじみがないかも知れません。 とりあえずわり算をしてみる人が多数ではないでしょうか。 答えは「わり切れます」 でも計算では時間がかかりますね。 ご存じの方もいると思いますが、簡単な方法があります。 3+6+6+2+7+1+9+5=... (続きを読む)
【学習のコツ】差をつける「スッと学習に入る」習慣とは?
意気込むときほど取り掛かりが遅い この時期は各学校でテストが行われるため、生徒たちはそのための対策をする時期を迎えています。しっかり計画をして結果を出していきたいところです。 しかし実際に勉強をするときに、いざ机の前に座ったらいろいろ雑多なことを初めてしまい、肝心の対策学習をほとんどできないで終わってしまったなんてことはありませんか? 実はこれはよく聞く話なんです... (続きを読む)
【成績上昇のコツ】自分で限界を作る「思考の壁」を破る方法とは?
成績が変動しなかったり頭打ちになる本当の理由とは 一生懸命勉強して学習習慣も悪くない生徒が、意外に順位が伸びてこないときまず疑うのは、以前も書いたようにアウトプットの際に何か理由がないかということですが、それ以外の要因として本人に「思考の壁」がある場合があります。 生徒の順位がずっとほぼ同じであることがあります。記録ミスでなく正確に同じ順位を複数回取る生徒は珍しくありませ... (続きを読む)
【学習法の改善】学習法を覚える一番のチャンスとは?
普段はなかなか修正できない学習法と学習習慣 合理的な学習法がマスターできていなかったり、学習習慣が良くない生徒は、なかなか結果が出ないので、普段から漠然と何とかしなくてはいけないと自分では思っています。 しかし、そのやり方を変える方法もわからず、知っていても実行しないため実際には変化は起こりません。 勉強がうまくいかないのは、単に勉強不足であるためだと抽象的に思い... (続きを読む)
【対策学習のコツ】分割式対策法とは?
同じことを続けてやると効率が下がる テスト対策の勉強の様子を見ていると、生徒それぞれいろんなやり方をしますが、課題で出された教材が終わらないと言って、ずっと同じ内容を10ページ、20ページと延々やっている生徒を見かけるときがあります。 本当に提出日が直前の場合は仕方がないかもしれませんが、あまり良いやり方ではありません。 人間は同じことを単調に続けるとモチベーション... (続きを読む)
【対策学習のコツ】対策が必要な所を自分で気づく方法とは?
成績が上がらない原因は準備の悪さによるものが多い テスト前の対策学習は合理的に進めることが非常に重要ですが、これを上手くできる生徒は実際には少ないと思います。 その一番大きな原因は、「すべてをやろうとする」ことにあります。 気持ちはわかります。今度のテストでは今までにない良い成績を取ってと考えるのが普通で、そうするとすべてのことを対策しなくてはと思ってしまうのが人... (続きを読む)
【学習のコツ】集中できる現代の「三上」とは?
学習に適した場所、「馬上(ばじょう)・枕上(ちんじょう)・厠上(しじょう)」 あわせて…「三上」 中国の宋の時代の欧陽修という文学者は、「私は文章を書くために、いつも『三上(さんじょう)』で構想を練っている。それは『馬上(馬に乗っているとき)』『枕上(寝床で枕に頭をのせているとき)』『厠上(便所に入っているとき)』という三つの場所である」という内容をその著書「帰田録」で述べていま... (続きを読む)
【学習法チェンジの秘訣】本当に学習法を変えるのに必要なことは?
学習習慣を変えることは簡単ではない これまでも何度か書いてきましたが、学習習慣を変えていくことは簡単ではありません。 なぜかというと、それは生活の「習慣」の改善だからです。 体に悪いことをやめられない、夜更かしをやめられない、ついたくさん食べ過ぎてしまうといった習慣を断ち切れないのと同様、日々続くことを改善していくのは誰しも容易ではありません。 なぜ変えられな... (続きを読む)
【学習のコツ】毎日少しずつの学習を成功させる秘訣とは?
1日10分でもそれを続ければ、大きな結果になるといいますが… よく1日10分だけでも1年間続けたら相当な結果を出せると言われます。 確かに時間で言えば、1週間で70分、30日で300分(5時間)、1年で60時間程度を勉強に使えることになり、集中した時間であれば相当な結果を残せそうです。 けれども実際にこれをやろうとして失敗をする人は後を絶ちません。 なぜでし... (続きを読む)
【テストのコツ】誤った採点をされなくするためには?
まぎらわしい文字を書かない 以前の記事で誤解されやすい文字について書きましたが、今日はその続きを書きたいと思います。 2とZ、6とb、1とl、1と7などをすでにご紹介しましたが、これ以外にも本人の書き方でまぎらわしくなってしまう文字はまだまだあります。 たとえばアルファベットのhとnとrなどは本人の書き方によってはすべて同じ字に読めてしまうことがあります。 ... (続きを読む)