文字変換に頼る日々 私たちは小学校中学校と漢字の書き取りをしたりして、漢字を「書く」ことを学んで大人になります。 しかし大人になるとパソコンで文字を打ったり、スマホで文字を打ったりするのが最近は普通になっているので、漢字を覚えていなくても、大体の字体の記憶があればひらがなを正しく漢字変換することができます。 たとえば、カエルの漢字が良くわからなくても、「かえる」と打... (続きを読む)
【和風月名 睦月(むつき)】なぜ1月を「睦月」と呼ぶのか?
月の異名 皆さんは弥生とか師走などという言葉を聞いたことがあるかと思います。 弥生は3月、師走は12月は別名です。一般には月の異名(異称)と言われているものです。 最近は小中学校でも学習するようになりました。和風のイメージがあり最近は割と多くの人に浸透してきていて知っている人も多くなったように思います。 一つにはおしゃれなカレンダーなどにはこういう月の名称が書... (続きを読む)
【万葉と富士山の雪】「富士の嶺に降り置く雪は六月の・・・」
富士山の雪っていつ消えるの? 私たちの国を象徴するような山であり、古くから畏敬や信仰の対象ともなって来た富士山ですが、イメージとしては「頭に雪をかぶせた山」という姿がポピュラーです だから夏に富士山に行ってみると雪が消えていて、ちょっとがっかりしてしまったりもします。地元に住んでいる方以外は富士山の雪がいつごろ消えるかは知らない方がほとんどだと思います。 先日万葉... (続きを読む)
【万葉と富士山】今も昔も畏敬すべき「大和の国の鎮めとも 座ます神かも 宝ともなれる山かも 駿河なる不尽・・・」
富士山を詠んだ歌の発表 万葉集についてはこのブログでもたびたび触れてきました。 そして、私が渥美半島万葉の会に参加させていただいている事も以前記事を書きましたが、先月12月の例会で富士山に関する歌について発表をさせていただく機会がありました。 また、たまたま年が明けてから富士山に行く機会があったので、「今年は富士山でスタートか」かという事を感じたりしました。 ... (続きを読む)
【予祝の力】新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事 大伴家持
大伴家持 新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事 (万葉集 巻20 4516番) 読み方:あらたしき としのはじめの はつはるの きょうふるゆきの いやしけよごと(「あたらしき」ではなく「あらたしき」と読みます) ご存じの方も多いかと思いますが、大伴家持は万葉集の編者とされています。 そしてこの家持の歌は、万葉集と言えばまず浮かぶと言って... (続きを読む)
【ミスを許せない社会】「弘法にも筆の誤り」に隠された深い意味は?
ミスを許せない社会 最近の世の中の傾向として、全般に他人の間違いに対して非常に厳しいという事があるかも知れません。 SNSが発達してきたせいか、ちょっと人と違ったことをやっている人について、何か他人に迷惑をかけてしまうと、多くの人が束になってその人の誤りについて集中攻撃するという現象をよく見かけるようになりました。 確かに人に迷惑をかける事は良くない行動ですが、それ... (続きを読む)
【同訓異字】どっちを使うの?「生かす」と「活かす」
同訓異字 前回「生まれる」と「産まれる」の違いについて記事を書きました。 【意外に知らない同訓異字】「そのアイディアは今朝『生まれた』」「僕の弟が今朝『産まれた』」では「僕は母が25歳の時に『うまれた』」はどっち? この「生」の訓読みについては、よく似たものが別にもあります。 訓読みが同じで意味が違うので同訓異字または異字同訓などと言われるものですが、よくど... (続きを読む)
【意外に知らない同訓異字】「そのアイディアは今朝『生まれた』」「僕の弟が今朝『産まれた』」では「僕は母が25歳の時に『うまれた』」はどっち?
同訓異字 漢字にはたくさんのよく似たものがあります。 そんな中で同音異義語(どうおんいぎご)については耳にすることが多いかと思います。これは「音読みが同じだが意味が異なる語」です。 期間・機関・基幹・器官・帰還・気管のように音が同じでも全く意味が異なる言葉は、日本語にはたくさんあります。*すべて「きかん」と読みます。 同訓異字(どうくんいじ)という言葉は、その... (続きを読む)
【意外に知らない漢字】「あいつ」って漢字でどう書くの?
意外に漢字を知らない 私たちは日々何かを書くときには漢字を使います。 また日常的に漢字を読んでいますから、よほど漢字に抵抗感がある人以外は、日常で漢字が読めなくて困るという事はそんなにありません。 でも、よく使っているのに漢字で書くことがない言葉というのもあります。 たとえば「あいつ」 文章で書く事は稀だと思いますが、会話ではよく出てくる言葉ですね。 ... (続きを読む)
【意外な読み方】「行脚」「行灯」「行宮」って何?
「行」は何と読む? 漢字の読み方にはいろいろなものがありますが、たとえば「行」は何と読むでしょうか? 普通音読みなら「ギョウ」「コウ」、訓読みなら「い(く)」「ゆ(く)」を思い出すことと思います。 しかしそれだけはありません。割と使われるものとして、行には「アン」という音読みがあります。 今回はこの読み方をする熟語を3つご紹介します。 行脚(あんぎゃ) ... (続きを読む)
