【漢字の成り立ち】習っているのに名前を知らない「六書(りくしょ)」の不思議

六書(りくしょ) 漢字の成り立ちや由来を国語で勉強します。 「山は実際の山の形からその漢字ができたんだよ」というあれです。 これは「六書(りくしょ)」と言われる漢字の成り立ちについての学習です。 象形・指事・形声・会意・転注・仮借の6種類の漢字の成り立ちを学びます。  象形文字(しょうけいもじ)は、実際にある物の形からできた文字  指事文字(しじもじ)... (続きを読む)

【日本語の難しさ】「は」と「が」、「に」と「へ」の微妙で素敵な使い分け

助詞が表す微妙なニュアンスの違い 日本語で会話、文章ともに、実によく使われる助詞の「は」と「が」ですが この二つを正確に使い分けることは、意外に難しいですね。 「は」は対比の意味があり、 「その犬は、よくなついた」と 「その犬が、よくなついた」では 「は」の方は 「ほかの犬と違って、その犬は」というニュアンスを読み取ることができますが 「が... (続きを読む)

【経世済民】エコノミーと「経済」という熟語の微妙な関係とは?

経世済民  経世済民(けいこくさいみん)という言葉があります。世の中をよく治めて民衆を救済するということから、政治の目標を表す言葉だとされています。 「経」という言葉にはもともと治めるという意味があります。「経営」などはそういうところから来たものだと思われます。 「経世」で世の中をよく治めるという意味になります。 また「済民」は民の難儀を救うという意味を示していま... (続きを読む)

【カルマって何?】なぜ「自業自得」は「損」ではなく「得」と書くのか。

自業自得とは  自業自得という言葉はよく耳にする事があるかと思います。 自業自得とは、自分のした行いの結果を自分が受けるという意味の四字熟語です。 現代では自業自得は、悪い結果が出た場合に使われます。 たとえば 「テスト前に毎日ずっとゲームばかりしていたよね。悪い得点になったのは自業自得だね」 というような使い方をします。 業とは?  自業... (続きを読む)

【和製漢字】「猫」と「苗」のちょっとかわいい関係とは?

「猫」の部首 猫は「ネコ」「ねこ」というように漢字を使わないで表記されることが多いようです。 「猫」だとちょっと理科の動物分類っぽい感じになるからでしょう。 でも今回はその「猫」の漢字の由来のお話です。 「猫」の漢字は珍しく日本でできた漢字と言われています。 いわゆる和製漢字(国字)です。 和製漢字は最初に日本でできてその後大陸へ渡ったりしています。 ... (続きを読む)

【あれっ違ってる】意外に間違いに気づかない漢字「烏龍茶」「完璧」

烏龍茶  ウーロン茶はお茶の中でも割と人気が高いものかと思われますが、最近はカタカナでウーロン茶と書くことも多くなっています。 「烏龍茶」という漢字を目にする機会が徐々に少なくはなっていますが、漢字で書くと中国伝来のおいしいお茶というイメージが良く伝わる面もあって、ペットボトルなど商品そのものには多くの場合漢字で表記がされているようです。 「烏龍茶」の「烏龍」はぱっと見... (続きを読む)

【古語の楽しさ】読めたら意外に簡単「てふてふまふみちをぬけきぐわんにむかふ」だって大丈夫

歴史的仮名遣い  古典を学習する際に、初学者ほど構えてしまって完全な外国語を習うような気分で学習に向かうものです。 しかし言うまでもなく、古典は外国語ではありません。それは間違いなく日本語なのです。 だから「読み方」を聞けばある程度意味が感じ取れるものです。 もちろん今の用法とは異なるものも多く、そこが学習の醍醐味といえますが 「ある程度」は意味がはっきりわ... (続きを読む)

【知っておきたい言葉の意味】「不可逆的」って何?

不可逆的な解決  以前日韓関係の政治問題のニュースなどで「不可逆的な解決」と言う言葉が流れて、しばらく話題になったことがあります。 内容についてはかなり政治的なので、ここでは省略しますが 「不可逆的」って何だろうと思われた方は多いはずです。  これ以外の場面でも特に政治家は「不退転の決意」とか「不可逆的に云々」と言うような、ちょっと大げさな熟語を使います。 ... (続きを読む)

【楽しい古語の世界】「よろしく」と「よく」の微妙な関係とは?

「よし」と「あし」  高校の古典では、いろいろな古語が登場しますが、 現代語で言うところの「良い」と「悪い」に関しては 「よし」「あし」がその意味の言葉になります。 分かりやすくするために強いて漢字にすれば「良し」「悪し(あし)」となるでしょうか。 「悪し(わるし)」ではありません。今でも「悪しき慣例(あしきかんれい)」などという表現もありますね。 あ... (続きを読む)

【類義語】えっ本当にそれですか?「移転」「機能」「高慢」の類義語

類義語  類義語は似た意味の言葉です。対義語が反対の意味に対して類義語は近い意味になります。 たとえば、「案外」と「意外」、「企画」と「計画」という感じです。 ただ対義語もそうですが、類義語は「似ている」の範疇をどこまで取るのかによって 「本当に似ているのか?」と思えるようなものもあります。 またその言葉の意味のとらえ方が違うと、類義語が浮かばないということ... (続きを読む)