愛知県豊川市の御油の松並木を見てきました。
御油の松並木は、東海道の御油宿と赤坂宿の間にある松並木で、約600mにわたって現在も300本近くのクロマツの並木が続きます。
地元の方によって愛護会が作られ、近くには御油松並木公園が整備されています。
御油の松並木資料館も設置されています。https://www.city.toyokawa.lg.jp/shisetsu/bunkakyoiku/goyumatsunamiki.html
また御油の松並木は天然記念物にも指定されています。
4月初旬の今回は松並木だけでなく、美しい桜並木も見ることができました。
音羽川堤には約600本のソメイヨシノが植えられていますが、どれも見事に満開で訪れる人を歓迎してくれていました。
美しく咲く桜の姿は、好天の青空と相まってとても良いムードで、其処彼処に癒しの空間を創り出していました。
多くの花がそうですが、ある時一斉に開花をして咲き誇り、短い期間だけ美しく輝くことが花の魅力かも知れません。
満開を迎えた瞬間には、もう盛りを過ぎてしまい始める
そんなはかなさも私たちを惹きつけるのだと思います。
長年人々を見守ってきた松並木と
私たちに癒しを与えてくれる桜並木
私たちは目に見えないところでも
自然から色々な恩恵を受けているのだと思います。