【対策学習のコツ】対策に役立つ「時間の活用法」とは?

テスト前になると掃除を始める習慣

 テスト週間になって

「さあ、やるぞ」と意気込んだときに

机の周りを片付け始めて掃除を始めてしまう人がいます。

これは珍しい話ではなく、結構よく聞く話です。

また、その勢いでテストと関係のない本を読み始めてしまう場合もあります。

 心理学的には「セルフハンディキャッピング」といわれる自分の失敗に予防線を張る現象のようですが、

 いずれにしても、

そんなことをしている間にすぐテストになってしまいますね。

そういう事態は避けたいものです。

「すっと勉強に入り込む」

 普段の学習でも、勉強になかなか入り込めない生徒はかなりたくさんいます。

よく生徒には話すのですが

「すっと勉強に入り込む」という癖をつけることが非常に大切です。

 なかなかそれができない場合は、こんな方法があります。

家に帰ったら

①まず勉強場所に行きます。

机でもいいし居間でもいいので、いつも学習をする場所です。

②教材を開けます。

これも何でもOKです。

③何も考えず1問解きます。

 これを必ずやるようにします。

多くの場合、これをやるだけで学習前の儀式のような無駄はなくなっていきます。

学習場所の工夫

また学習の場所が問題な場合も多いです。

机で勉強するということにこだわりすぎて

逆に自分にプレッシャーをかけていることもあります。

 学習に適した場所は昔から

三上(さんじょう】と言われて

*三上については以前アップしたこちらの記事を参照にしてください。 https://wizzseiun.com/2019/10/31/three-places/

今風に言うと

乗り物(通学の電車とか)の中

トイレの中

ベッドの中

というくらいですので、

集中しやすい場所は机の前とは限らないのです。

 すっと学習に入れる場所をもう一度考えてみるのもいいかも知れません。

こういうちょっとしたことで

勉強時間のロスは減らすことができます。

ぜひお試しください。

今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしていきます。

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