【明日の一歩】このテスト結果をどう次に生かすか

毎回テストで同じような事をしてしまう

 定期テストでも実力テストでも

テストの答案が返って来て

「ああここは少し考えれば出来ていた」

「時間がもう少しあったらここは全部わかっていたのに」

「書き間違えた!」

「いつもこのタイプの問題で答え方を勘違いする」

など

自分ですぐにわかる失点ポイントがあると思います。

 ほとんどの人は

「よし、次は必ず気をつけよう」

と思いますが

次のテストが返された時も

同じことをつぶやくことになる生徒も少なくありません。

偶然ではない

なぜだろうかと不思議に思うことはありません。

失点のポイントが同じようになるのは偶然ではないからです。

たとえばテストの採点をしていて

「硫酸イオン」と書くべきところを「硫化イオン」という誤答が続く時があります。

教師を始めたばかりの先生は

これを見て

「ここに座っていた生徒たちが皆同じ答えです。カンニングでは?」と

聞いていたりすることがあるくらいです。

非常に多くの生徒が

全く同じ間違い方をしていることは普通に見られることなのです。

 また時間不足やケアレスミスも

非常に似た所で出るものです。

解答者が異なっても

こんなに類似するのですから

解答者が同じであれば

異なる内容のテストでも

症状として現れる失点ポイントは

類似するのは当然のことになります。

偶然ではないのです。

正面から対策をしない限り失点は続く

この状況への対応は

いわゆるアウトプットの対策ということになります。

何かを覚えたり

内容を理解して定着する

インプット対策については

ほぼ全員が一生懸命やりますが

テストの現場での

テストへの解答法

解答計画

時間配分の練習

ケアレスミス対策

メンタルトレーニング

などのアウトプット対策を

正面からやっている生徒は

きわめて少ないと思います。

 でもインプットと同様に

アウトプットについても

対策を正面からやらない限り

勉強量を増やしても

結果はほぼ変わらないかも知れません。

 わかり易い例を挙げれば

丁寧にやったり、長考しすぎていつも時間不足になっているのであれば

短時間で解く練習をしないかぎり

いくら正確にたくさんの知識をインプットしても

テスト当日には

実力を発揮できず終わってしまうことは明白なのです。

テスト対策は「自分の弱点を埋めること」

テスト対策というものの

何か一律にすべてのことをやって

それが頭に入れば完成

というイメージでいる生徒は多いのですが

 過去に自分の癖による失点が続いているのならば

それへの具体的な正面からの対策をしないと

それは対策とはなっていません。

対策には、一般的な準備だけでなく

「自分の弱点を埋めること」も重要な要素を占めているのです。

だからまずテストが終わってすべきことは

間違いを直すことよりも

「どうしてこういう点数にいつもなっているのか」

「自分が他人と違って失点している癖はないだろうか」

「どんなことをすれば次にそういう失点をしないで済むか」

と言うようなことを本気で考える事が

極めて重要です。

今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしていきます。

 


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