【情報リテラシー】大きな嘘ほど見抜けない!?

信じてきたことに疑いが生まれる時

 私たちは日々の暮らしの中で

「嘘や偽り、詐欺などに騙されないように」と思って

注意深く情報を読み取るようにしています。

 そして実際にも、事前に危険を察知して

騙されずに事なきを得るということも時にあります。

「昔と違って、今は情報がたくさんあるから騙されないね」

などと話しているのも見かけたりします。

 でも、本当にそうでしょうか。

私たちは、騙されていはいないのでしょうか。

 私は長年テレビやマスコミの流す情報を、ごく当然のものとして信じ切って暮らしてきました。

恐らくほどんどの人がそうでしょう。

「嘘を流せばきちんと処罰される」

そう思っていたからです。

ところが昨今のインターネットの台頭で

「どうもそうでもないらしい」という事が露見してしまったというのも

多くの人が実感している事ではないかと思います。

前提から真実ではない話

 たとえば

「この薬を飲めば健康になれるよ」と

怪しげな人が薬を持ってきて手渡したとしても、

誰もそんなものを飲まないでしょう。

 ところが肩書のある医師が

「病気にならないためには、良い薬を継続して服用することも必要」

「今はやりの病気を防ぐためには、この注射が必要」と言い

マスコミであったり公的機関が、そのメリットを大々的に伝えていたらどうでしょうか。

多くの人が信じてそれを飲んだり、注射をしたりしてしまうでしょう。

 しかし、今では医師の方自身が広く認めているように

「病気にならないために必要なのは、薬ではない」

という事が言われるようになりました。

 免疫力を高め、自然治癒力を高める事が

健康のための第一のアイテムであって、薬はただの対症療法に過ぎません。

一番健康な人は、病院にも行かず、薬も注射もしないのです。

大往生を遂げた老人には

「一度も病院に行ったことがない」なんて人も、多いのではないでしょうか。

少なくとも

「病気にならないためには、薬や注射は不要」です。

それらは「病気になってから」必要なもので、

時には「病気になってから」も必要ではないことも多いと思います。

 世に出回っている話には

「前提からすべてウソ」という話もある気がします。

不動産神話

 私が大学を出た頃、バブル景気が始まりました。

当時の、世間のお金の回り方は大変凄いもので

色々なびっくりするような話を知っています。

 たとえば、駅前で議員さんが演説をしていて、道行く人にお金(札)を渡していたとか

ちょっとした会合に出たら、政治家でもないのに車代と言って一万円渡されそうになったとか

「最近お金の感覚というものがマヒしているな」という事を、当時はよく思ったものです。

前に書いた、就活で内定が決まると「拘束されて世界一周旅行に連れていかれる」というのは、嘘のような本当の話で

身近な知人は、実際に旅行に行ってきました。

 では当時の感覚で感じていたことは、本当に正しかったのでしょうか。

当然の事ですが、それは誤りでした。

 「不動産価格が永久に値上がりする」という事を皆信じていて

「土地転がし」的な事を、実際に勧められていた場面も目にしました。

その当時世間でよく言われていた台詞は

「土地は絶対に下がらないから」という不動産神話の代表的な言葉でした。

 まだ社会に出て間もない私が、頻繁に耳にしたのですから

日本中の人がそれをおそらく信じていたのでしょう。

 ではなぜそんな、普通に考えたらおかしい情報を皆信じてしまっていたのでしょうか。

それはメディアが本当に頻繁に

「銀座一丁目の〇〇の今年の地価は」と言う感じで

とにかく地価高騰を報道し続けたからだと思います。

 普通にテレビや新聞を見ていれば

「そのうち地価が下がるかも」と言えば、「お前頭悪いな」などど言われるだけだったことでしょう。

実際に、私は言われた事があります。

 世の中の人々の心を大きく動かしてしまう扇動的な情報に

何時の時代も、人は翻弄されてしまうのかも知れません。

そして、嘘が大きなものであればあるほど

より騙されている(誤りの情報を与えられている)ことに、気づきにくくなるのではないかと思います。

自分の頭で考えること

 昨今の、ある疾病に対するメディアの度を超した大騒ぎを見るにつけ

私は誤った情報や嘘、偽りに巻き込まれてしまわないために必要なのは

「自分の頭で考えて見る」

という、ごく単純な一事であると思います。

 不思議な事ですが、国民性もあるのかも知れませんが

日本人は、この事がとても苦手であるような気がします。

「横並び意識」

「ムラ社会」

そう言ったことが、影響をしているのは間違いないですが

しかし仕事場で、報道されている事と異なる事を言っただけで

「お前変わり者だな」「常識を身に着けた方がいいよ」

などど言われるのが普通だった30年前と今は、さすがに違ってきていると思います。

「自分の頭で考えて意見を言う事は、良い事である」

昔と違って、今はそういう面では社会の理解も進んできていると思いますが

むしろ、自分からそういう事を避けてしまっている人も多いような気がします。

考える事を誰かに預けてしまうのは楽だからです。

 しかし、これからの時代は

自分の頭で考えないと、大きな不利益を被ることもあり得るような、

そんな社会になってくる可能性が高いとも言われています。

 そういう事態を避けるためには、常日頃から

「これって本当のことなんだろうか?」と

疑う目を持つということが、とても重要になるのではないかと思います。

 今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしていきます。 

 


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