【情報格差】今や全く違っているかもしれない。隣の人とあなたの「見ている世界」

どこから情報を得るか?

 世界にある情報は本来

どのような媒体を通してそれを得ても

同じような物事に関するものであれば

最終的には同じような内容になるはずです。

 ホッキョクグマがある情報媒体だと空を飛び

ある情報媒体だと地面を潜る生き物であったりするはずがないからです。

 ところが現代においては

情報を取得する媒体によって

残念ながら、それに近いような情報の格差が生じ始めているように感じます。

 今情報を取得する媒体の中で主なものは次のようになるかと思います。

A テレビ・新聞などの旧来からあるマスメディア・週刊誌などのメディア媒体

B 官公庁や情報発信源からの直接取得

C Web上でのマスメディア媒体

D SNS上や動画サイトによる個人発信情報

E ブログや個人発信の情報

F ・出版物・書籍など

 おそらくこの中で、Aを中心として情報を取得する人達とDを中心として情報を取得する人達との間で、

大きな情報格差が生じているのではないかと思われます。

話が通じない?

 従来は、Aを中心として情報を取得している人もDを中心として情報を取得している人も

そんなに話に食い違いなど生じるものでもありませんでした。

しかし最近になって

地上波のマスコミ(A)が極端な情報をどんどん流しており

それに疑義を持つ人達がDの媒体を通じて

異なる情報を提供し始めたため

 そこで流れている情報が、まさに180度違う内容になったりしている状況が生まれています。

テレビを毎日見ている方と

動画チャンネル+SNSのみで情報を得ている人が

同じテーマについて話をするときに

全く正反対の情報を信じているため

お互いに話が合わず口論になったりすることさえ起こり始めてているようです。

簡単に言うと

隣に座っている人同士が

同じ日本の同じ街に暮らして、同じようなライフスタイルで生活しているにも関わらず

「見ている世界」が全く異なるという事態が発生しているのです。

なぜ嘘がまかり通るのか

 なぜこんなことになっているのかというと

答えを言ってしまえば

地上波マスコミの一部(全部とは思いません)が

誤った情報を意図的に流すようになってしまってきているため

それを信じてしまっている人たちと

疑いを持っている人たちとの間で

大きな情報格差が生じてしまっているというのが原因です。

 大げさに言えば

私たち国民が、情報を伝える側の操作によって

分断がされはじめているということになります。

 事実、昨年来の社会的な騒動においても

メディアが流している多くの嘘が人々を混乱させてしまっているのは、残念ながら事実のようです。

 そしてそういう嘘がまかり通ってしまっている理由は、

地上波(A)と地上波に準するCのニュースのみを情報源としている人々の人口が

いろいろな資料によると、年齢比構成などから考えて、

現在でもたぶん過半数近くはいるという事が大きい気がします。

複数の情報源を持つ

 このブログでは以前からお伝えしていますが

誤った情報を見抜くには

複数の情報源を持つことが実に大切です。

そしてこれは不思議なことなのですが

嘘の情報であることを見抜くための題材は

隠されておらず、誰でもアクセスできるような所に情報があることが多いのです。

 だから少し気をつけさえすれば

正しいかどうかはわりと簡単に判明します。

 ただしここで注意しなくてはいけないのは、

上記のAとCは同様なので

地上波が信用できないと言ってネットニュースを見ても

それが同じような情報主体から流されていれば

嘘の裏付けは取れないということです。

 動画サイト・SNS・あるいは直接のブラウザ上で検索をするのが一番効果的です。

何か疑わしい事があれば

「〇〇〇〇 嘘」とか

「〇〇〇〇 真実」と言った言葉で検索すればすぐわかりますよ。

今後も皆さんのお役にたつ情報をアップしていきます。

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