【学習への取り掛かり】やる気が出ないときは、まず単純なことから。

宿題を終わらせたいが、取り掛かりたくない

 夏休みが始まりました。

夏休みの始まりの時期には、「まず7月中には宿題を全部終わらせて」とか

「毎朝2時間勉強する」といったような意気込みを持って、計画を立てることが多いかと思います。

 しかし多くの人に、完璧な計画を立てても実際にはなかなか取り掛かることができないという困った現象が見られます。

 これはおそらく夏休みと言う期間がかなり長いため、「すぐにやる」というモチベーションを起こしにくいからだと思います。

 けれども大半の人は、それでも取り掛かり始めることでしょう。

でも数日たったあたりで、ちょっと学習に取り掛かるのが本当に億劫になってきたりするのもよく見かけます。

そういう様子を見るたびに、習慣を作るというのは本当に難しいことだと感じずにはいられません。

 だいたい皆がこんな状況な訳ですから、計画通りきちんとスタートをして、それを同じレベルで継続ができれば、実はすでにその段階で他に大きく差をつけていると言えます。

 問題なくスイスイ計画通り進んでいる人は自信を持っていいと思います。

 良い習慣を現実に定着させることができるというのは、普通それくらい困難なことなのです。

取り掛かりにくい場合には

 では、取り掛かりへ向けて踏ん切りがつかない時は、どうしたら良いでしょうか?

それは簡単です。

 まず、心理的障壁が低いことから始めればよいのです。

 たとえばあなたが中学生だとして、今日やるべき宿題が

①サマーワーク数学・英語を各10ページ ②漢字の学習10ページ ③理科の単元問題のプリントが5枚だったとします。

①も③も考えることをメインにする宿題のため

連日やっていると、自分の中で大変だというイメージを持ってしまっているかも知れません。

 しかし②の漢字の学習は単純作業を含む学習なのと(もちろん頭を使わないと本当に作業になってしまうので注意は必要ですが)

ページ数も手頃なので、比較的心理的障壁が低く、

「まず漢字から済ませて」というのがやり方としては良いのではないでしょうか。

 手を付けやすいものだと言えます。

そしてペースをつかんだら、次第に別のモノに移っていくのです。

自分の心理を分析する

 また、量の少ないものから済ませていくというのも、学習のペースを上げるには良いことだと思います。

たとえば

①25ページあるもの ②5ページのもの ③3ページのもの ④2ページのもの ⑤15ページのもの

が本日のノルマだとして

 最初に①の25ページを済ませてしまうよりも ④③②⑤の順で量が少ないものからやっていくと

「すでにこれだけ仕上げた」という達成感から、

その後頑張りやすくなるというメリットがあります。

 ①を途中までやって大変になったときには

「ああまだ①が10ページもある。その後②~⑤が全部残っている」と感じることになりますが

少ない順の場合には、④③のみでわずか5ページ済んだだけでも

「もう2つ仕上げた」と感じて、気持ち的には少し楽になることができるでしょう。

このように、

何か分量のあるものを仕上げる時には、事務処理する仕事の場合でもそうですが

自分の心理を分析して「自分の頑張りに過剰に期待せず」

自分自身に対して「楽に処理を行いやすくする工夫」を考えてあげることが重要です。

 私たちはロボットやAIではないので、メンタル面に左右される部分が極めて大きく

それを見越して行動計画を立てていくことが、結果をしっかり出していくためには有効なのです。

今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしていきます。


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