【セルフチェック】自分の学習状況に気づく力

水分不足に気づかない危険

 私は時々山歩きをします。

若い頃は体力に任せて歩き回っていましたが

「のどが渇いた」イコール「水分不足」であった気がします。

これは運動部で長く運動をした経験があったからかもしれませんが

自分では、今よりも自分の水分不足に割とすぐ気づくことができたような気がします。

(もちろん若くても、自分で水分不足に気づかないことも多々あるようですので、その点はご注意ください。個人差があります)

 しかし最近は山歩きをしていて、良い調子で歩いた後

「どうも体が重い」と思って少し休憩した際に

持参したペットボトルの水を飲んで驚くことがあります。

「あれ、こんなにのどが渇いていたのか」

とびっくりするのです。

同時に、自分のことが自分でよく把握できていないことにも、二重に驚いてしまいます。

「安全のために、早め早めに水分を取りましょう」ということが

地域のスポーツ大会などでも、よく告知されていますが

何回かそんなことがあって私も

「ああ、あれはこういうことなんだな」と思うようになりました。

それからはこまめに休憩を入れて、水分補給をするようにしています。

「のどが渇いている」と自分で感じる前に、水分を取っています。

自分を知ることの難しさ

 よく「人は自分のことを実はよく知らない」と言われたりしますが

本当にその通りだと思います。

 これは主に「自分の感情」や「気分がどこからくるのか」といった精神面のことで言われることが多いのですが

この話のような「どれくらい水分が不足しているのか察知する」という身体的なことも含めて

いろんな面で、自覚できないことは多いのかもしれません。

 だから逆に言えば、自分で自分をセルフチェックできる能力というのは、

いろんな局面で役に立つのだと思います。

学習状況に気づくこと

 学習の面で言えば

自分の学習ペースが良好なのかどうか

結果を出すためのプランは順調なのかどうか

このやり方を進めていて果たして大丈夫なのか

先週の学習と比べて今週は変わりなくできているのか

いろんな面でチェックしなくてはいけない項目があります。

でも、きちんと自分で自信を持ってそれを言えるかというと

それは疑問だと思います。

 多くの生徒は何となく漠然と

「たぶんうまく行っている」

「まあ大丈夫」

などと感じていますが、

実際にはテスト前になっても、やることがほとんど終わっていなかったり

計画の途中で、思っていた通り計画が進まなくなって焦ったりすることが多いのです。

 もっと早くそれに気づかなくてはいけないのですが、気づかないままその時期になってしまうというのが実際のところです。

 なぜセルフチェックが上手くできないかというと

その最も大きな理由は

「数値化」が不十分であるということにあると思います。

学習状況は数値化して記録する

 自分のペースを確認したいとき、主観だけでそれを行うと

モチベーションの変化や集中度の違いなどを顧慮しきれず

何となく

「あの日はよくできた」

「翌日はさぼってしまった」

というような感想で終始してしまうことになります。

そんなことを防ぐためには

数値にして達成したことを比較すると良いと思います。

たとえば

6/18 数Ⅰチャート20題消化 3時間 集中度3 積み残し5題 総合C

 といったように主観面まで含めて 数値化して記録をしていくのです。

こういう比較であれば、自分のペースが落ちてきたか

充実した学習ができてきているのかを簡単に振り返ることができます。

 そして、次の2週間とか次の1カ月を考える時にも

過去の2週間や過去の1カ月の状況から

実際どのくらいの射程で学習をやっていけるのかということを決めやすくなります。

 ただ、ここで注意することがあります。

それは大々的に学習記録というようなものを作ってデータ化するということをしてはいけないということです。

あくまで自分が今後に役立てるために利用するものですから

それ以上のものは必要がないというより

情報が錯綜してしまうのためむしろ有害でもあります。

 自分をチェックするという目的を超えたものは不要なのです。

 こうして数値化して自分の学習の

「最大と普通」というものをよく知ることができれば

それを自分の生活にうまく合わせて実行していくと良いでしょう。

学校が少し楽な日には「ハードモード」

大変な日には「普通モード」で

と言った感じに微調整するのも良いと思います。

今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしてまいります。


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